【犬バカvs.猫バカ】互いをディスり合う激論バトル
世の中の人間は犬派と猫派に大別できる。犬派が「犬のほうが利口でかわいい」と言えば、猫派は「猫のわがままなところがかわいい」と言うなど、両者は決して譲らない。ならば、ここらで思う存分語っていただきましょう。犬vs.猫、本当にかわいいのはどっち!?
◆[犬バカ]の主張
犬バカからは、まず「毛並といい、しぐさといい、宇宙一かわいい生き物だと思います」(27歳・男・フリーター)、「ワンコの黒目がちな目でまっすぐ見られると胸がキュンとなる。猫は目がケモノっぽくて怖い」(30歳・女・アパレル)など、見た目のかわいさを絶賛する声が。
一方で、猫に対しては「無表情で何を考えているかわからない」(33歳・男・広告)、「放し飼いOKという時点で野蛮。家でエサを食べて外でもエサをもらったり、節操がない」(29歳・男・不動産)など否定的意見が続出。
◆[猫バカ]の主張
対する猫バカにまず、猫の好きなところを聞くと「甘えた声、つぶらな瞳、目を細めてうっとりする様子、ゴロゴロとのどを鳴らす周波数が心地いい。夏場のだらりと仰向けになった姿もたまりません」(48歳・主婦)、「狭くて平らなおでこをいつまでもなでくり回したい。脇の下に手を入れて抱き上げたときのぐにゃっとした感触もたまらない」(49歳・女・薬品)、「肉球のプニプニ、抱き心地、見た目の愛くるしさ、ツンデレなところ、すべてがたまらない!」(34歳・女・食品)など、“たまらんポイント”が無限に出てくる。
さらに「猫好きには悪い人はいない。雑種を飼っている人が多いし、野良を地域で世話したり。でも、犬好きは血統ばかり気にして、自分の犬以外はどうでもいい感じ」(29歳・主婦)、「猫好きな人は猫の気ままなところが好きだと思うんですが、犬好きの人は『犬の従順なところが好き』とかって、犬は奴隷かと! 服を着せたりするのもどうかと思う。『家族の一員』とか言いながら、実はぬいぐるみ感覚ですよね」(31歳・女・サービス)と犬バカ批判まで飛び火。
本来は対立する必要もなさそうなものだが、一方への愛が深すぎると他方のアラが目立って見えてしまうというのはよくあること。犬バカと猫バカの溝は、なかなか埋まりそうもありませんな。
現在発売中の『週刊SPA!』2/25発売号では「[犬バカvs.猫バカ]カワユさ自慢バトル」という特集を掲載中。愛ゆえの迷走劇をご確認あれ。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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