デジタル

圏外でも楽しめる! スマホ片手の鉄道旅

ついに開通した「北陸新幹線」。鉄道旅がますます容易になったのだが、スマホ一台で鉄道旅は初心者にもずっと楽になることをご存じか? 鉄道旅で使えるスマホ技を紹介! ◆手軽に思い出動画
Magisto

iOS・Androidアプリ「Magisto」。撮影した写真や動画にフィルタ効果や文字を付け、自動で1本の動画を作成してくれるアプリ

 SNSに投稿したり、編集したりするのは一苦労。まずは、失敗写真を減らす方法から。 「スマホは窓ガラスに密着させて撮りましょう。多くの撮影失敗例は写り込みです。吸盤で固定するグッズも揺れる車内ではズレ落ちることがあるのでご注意を」(鉄道旅にくわしいフォトライターの栗原景氏。以下同)  とはいえ、絶景を前にすると写真や動画を撮りすぎてしまいがち。「iOS・Androidアプリ『Magisto』なら、旅のダイジェスト動画を自動で作成してくれます。動画や写真を選ぶだけで見やすい長さの1本の動画になりますし、1日ごとに自動的にまとめる機能も。雰囲気のあるエフェクトもかかるので、旅先からSNSですぐに自慢できます」 ◆圏外を楽しむ
いまどこ?鉄道マップ

いまどこ?鉄道マップ

 鉄道旅の悩みの種といえばトンネル。車窓を楽しめないだけでなく、GPSやネットが利用できない圏外となるエリアが多い。 「北陸新幹線はトンネルが多く、圏外になるエリアがとても多いです。東京から出発すると、高崎を過ぎてからトンネルが増え、長野から金沢の間では半分弱がトンネルです。利用客が多い東海道新幹線はトンネル内もすべてエリア化されていますが、北陸新幹線がエリア化するとしても、先の話になると思います。車内ではWi-Fiも使えません。なので、GPSやネットがなくても楽しめるアプリをいくつか覚えておくと、鉄道旅をより楽しめます。Androidアプリ『いまどこ?鉄道マップ』は、時刻表の情報をもとに列車の現在位置をリアルタイムに地図上に表示してくれるアプリです。電波が届く場所で地図データを読みこんでおけば安心して使えます。すれ違う列車も地図に表示されるので、『あと少しで反対に列車来る!』といった楽しみ方もできます。子供も大興奮でしょうね」 【栗原景氏】 旅と鉄道をテーマとするフォトライター。著書に、写真集『秘境駅』(共著)、『新幹線の車窓から』ほか。鉄道アプリにも詳しい ― 鉄道旅はスマホで5倍楽しくなる!【2】 ―
新幹線の車窓から

東京←→新大阪の2時間半が100倍楽しくなる本

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