【鉄道旅で使えるスマホ技】車内撮影にこだわるには?
―[鉄道旅はスマホで5倍楽しくなる!]―
北陸新幹線が開通となり、東京―金沢間が最速で2時間28分と身近になった。鉄道旅がますます容易になったのだが、スマホ一台で鉄道旅は初心者にもずっと楽になることをご存じか? 鉄道旅で使えるスマホ技を紹介!
「北陸新幹線は、日本海側をほぼ初めて通る新幹線です。糸魚川駅付近からの車窓には、右手に日本海、左手には立山連峰が見えてきます。見応えたっぷりの鉄道旅を、ぜひ楽しんでください」と語るのは、鉄道旅にくわしいフォトライターの栗原景氏(以下同)。
そんな風景をくまなく撮影するにはスマホのバッテリーが不安だが、心配ご無用。
「北陸新幹線の車両には、全席にコンセントが装備されているので安心してください」
北陸新幹線で注目なのは景色だけではない。
「グランクラスの飲み放題、軽食付きのサービスも必見です。専任アテンダントによるもてなしは、飛行機のファーストクラス並みだといわれています」
北陸新幹線をきっかけに、スマホ片手に鉄道旅に行ってみよう!
◆撮影にこだわる
「新幹線の車内は、シャッター音が目立つので、マナー的にも撮影を楽しむうえでも、iOSアプリ『OneCam』などを使いましょう。無音カメラアプリは多々ありますが、画質が粗いものもあるのでご注意を」
動画を撮るうえでは、映像以上に音で差が出るという。
「鉄道ファンには音にこだわる人が大勢います。スマホに付けるステレオマイクは、駅の環境音や、車内放送の声を臨場感たっぷりに録音できます。スマホは動画の画質は十分ですが、音はモノラル。その場の空気感をそのまま記録するのであれば、装着できる機種は限られますが外付けマイクの導入が最もコスパが高いです」
【栗原景氏】
旅と鉄道をテーマとするフォトライター。著書に、写真集『秘境駅』(共著)、『新幹線の車窓から』ほか。鉄道アプリにも詳しい
― 鉄道旅はスマホで5倍楽しくなる!【1】 ―
『新幹線の車窓から』 東京←→新大阪の2時間半が100倍楽しくなる本 |
『ZOOM Professional Stereo Microphone iQ5』 タテでもヨコでも使える回転式ステレオマイク |
ハッシュタグ