創価大学のキャンパスは学会員にとっての観光地になっていた
近年、大学スポーツで創価大学の名前を聞くことが多くなった。スポーツ以外でも、実はこの大学には特筆すべき点があった。偏差値が40台後半~50台前半(学部による/旺文社)であるにもかかわらず、難関国家試験の合格者を多数出し、同ランクの大学と比べると有名企業への就職率も高い。
一方で、創価学会の学会員にとって創価大はテーマパーク的な観光地でもある。全国から大勢の学会員がキャンパスにやってくるという。うち一人に話を聞いた。
「大阪から来ました。東京に用事があったので、先生(池田大作氏)が作った大学を見ておこうと思いまして。すごく広くて回りきれない。また来たい」
創価大には「池田記念講堂」など学会員にはたまらないネーミングの建物もある。大学生協に行けば創価大グッズも販売されている。これらは地元学会員へのお土産として重宝されているという。もっとも学会員ではなくともキャンパス内には入れる。
「学会員に限らず、地元の方々も大勢いらっしゃいます。どなたでも自由に入っていただけますが、とくに桜並木が有名なので春は地元の花見客で賑わいます。学食や大学生協の利用も自由です」(創価大企画広報課)
キャンパスはJR八王子からバスで20分と少々、遠いところにあるが、それでも多くの人が訪れるようだ。
※4/28発売の週刊SPA!では、「誰も語らなかった[創価大学の真実]」という特集を掲載している。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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