非モテ中年が「婚活居酒屋」に潜入したら散々な結果に…

 40代半ばにして周囲に女っ気のカケラもない自分、ライターK。にもかかわらず、世間では中年恋愛がお盛んだという。ならばオレにもチャンスはあるはずとばかりに、人づてに聞いた「婚活居酒屋」に行ってみた。惹かれたのはオトナの婚活という触れ込みと、「飲み放題三千円ポッキリ」の格安さ。都内某所にあるその店は、雑居ビルの2階にあって、目立たない。こんな場所に女子がやってくるのだろうか。ところが、そこは18時半にしてすでに満員状態の活気。

非モテが「婚活居酒屋」に潜入してみた

※イメージです

 酒焼けしたハスキーボイスのオバハンに誘導された先は、女性2人、男性1人のテーブル席。基本的に4人1組の構成らしい。

「よろしくお願いします!」

 第一印象は爽やかに、と自分なりに狙った挨拶も無難な笑顔で返され、そこはかとなく自爆した感じ。正面に座る女性2人、うち右はセミロングの鬼奴似。左はお疲れぎみのOL感を漂わせたショートカット。友人同士らしく、推定30代後半か。アイドル話で盛り上がるも「若い~!」って、そう年は変わらないだろ。そして、隣の男(推定30代後半)は、小太りの体に着古した無地のTシャツから乳首が浮き出た土木作業員風。ひとり無言で酒ばかり呷っている。話を振るも、「酒が好きなんで」と取り付く島なし。なぜこの店に……。

 この店のもうひとつの売りは、占い。早速、テーブル席を中座し、店主と思しき初老のオババに占ってもらうも、「出会いがないね」「子供もできん」と散々。そして、「女性を紹介してやるからまた来な」と、再来店を要請される。ここで、ようやく、オババなりの営業だと気づくに至った。

 しかも、席へ戻ってみると、なぜか女性陣の姿がない。いるのは呑ん兵衛のガテン系だけだ。来店5回目だという彼だが、女子を逃して一体何をしていたのか! 曰く「酒を飲みに来ている」。だからじゃあなぜこの店に!? その後も、現れるのは男性客ばかり。赤ら顔で盛り上がる隣の4人組に至っては、我が席の氷や酒を勝手に持っていく始末。

「何が大人の婚活だよな……」とボヤいても切ないだけだった。

 結局、女子と話せたのは最初だけで、制限時間になり、とっとと追い出された。メアドのひとつもゲットできず、手元に残ったのは占い(営業)でもらった女性紹介用の用紙と、たまらない寂寥感だけだった。中年恋愛の隆盛は、非モテにとってはいつまでも非モテの現実を思い知らされる無間地獄の到来なのかも……。

― やっぱり[中年の恋愛]は気持ち悪かった ―

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