NGT48・北原里英「メンバー全員が新潟に住み、地域密着を目指す」
新潟県の新米アイドルNGT48のメンバーが、都内で開催されたイベント「『新潟米×NGT48』新米収穫発表会」に参加し、新潟米の魅力をアピールした。
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イベントには、NGT48を代表して北原里英、中村歩加、佐藤杏樹、菅原りこ、宮島亜弥、長谷川玲奈の6人が出席。NGT48の専用劇場は当初10月1日にオープン予定だったが、先日の「じゃんけん大会」で来年1月10日への延期を発表した。
現在は新潟市内の商業施設にて建設中で、キャプテンを務める北原は「実際に楽しみにして下さっているファンの生の声を握手会で聞いていたので、すごく申し訳ない気持ちもあったのですが、本当に誰一人として、Twitterだったり、SNSだったりで、文句を言ってくる人がいなくて、そういうところに新潟県のみなさんの温かさを感じました」と発表後のファンの反応に感謝を述べた。
また、グループの方向性について北原は「メンバーはみんな新潟県内で生活しているので、地域密着のグループになるのではないか」と語りつつ、同じ地方グループのHKT48を躍進させた同期の指原莉乃について「指原ほどは、すごいことはできないと思いますが、指原とは違った形でアプローチしていけたらいいなと思っています。みんなで仲良く楽しくやって行けたら」と意気込んでいた。
発表会では、NGT48のメンバーが“お米農家ユニット”新潟ライスガールズの田んぼに赴き、お米の脱穀や精米といった収穫作業を手伝う様子を収めた映像や、新潟ライスガールズとコラボしたNGT48のPVが流された。
実際に収穫体験に参加したNGT48の佐藤杏樹は「稲穂は見た目と違ってずっしり重いんですが、実がぎっしり詰まっていて、それをしっかり見られて感動しました」とコメント。続く菅原りこも「お米を新米にする前に、いろいろなお仕事をしていたのがすごいなと思いました」と初々しい感想を残した。また、新米について長谷川玲奈も「炊きたての新米をいただいたんですが、噛めば噛むほど甘くて、甘みと甘みが口の中に広がって幸せでした」と新米アイドルらしいフレッシュさで新潟米のおいしさを表現した。
今年の新米を使ったお弁当とおにぎりが壇上に運ばれると、NGT48のメンバーは目を輝かせながら「いただきます!」とおにぎりをパクリ。メンバーは「具やおかずがなくても、ご飯だけでおいしい!」と新米のおいしさをアピールしつつ、北原も「ご飯もおかずもおいしくて、新潟県の愛情を感じます。ご飯の横にある神楽南蛮味噌は、ご飯が進むのでオススメです!」と笑顔を見せた。
新米で作ったおむすびを食べた北原は「PV撮影のときにおむすびを差し入れしていただきまして、お米の粒がつやつや光っていて、食べると甘くて、大きめに握っていただいたんですが、ぺろりといただいちゃいました。新潟は日本酒もおいしいと思うけれど実はあまり飲んだことなくて、新潟に行って好きになろうかな。これからはメンバーが収穫作業を手伝うことを恒例行事にしたい。来年はメンバー全員で田んぼにお手伝いにいけたら」と活動の抱負を語った。
新潟のお米が美味しい理由について、イベントに登壇した新潟県 農林水産部食品・流通課 課長の平松勝久氏は「1つは自然環境です。新潟は雪国で、春になると山に積もった雪が溶け、ミネラル豊富な雪解け水が田んぼを潤します。そして夏から秋にかけて新潟は日照時間が長く、朝と夜の寒暖差も大きく、米の栽培に適した環境と言われています。もう1つは、生産者の卓越した技術や厳しい生産管理、そして何よりたっぷりと愛情を注いで生産していることです」と説明した。
11月15日には、おいしいお米の炊き方やおにぎりの作り方を新潟ライスガールズが指南する料理イベントが都内で実施され、NGT48のメンバーも参加予定だ。
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(C)AKS <取材・文/北村篤裕 撮影/西田周平(24dakun)>
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