“香港生まれ、インターネット育ち”シンガー・綿めぐみ「見た目じゃなくて歌を評価してほしい」
「香港生まれ、インターネット育ち」の歌手として、YouTubeにアップされた楽曲『災難だわ』で音楽ファンの心を鷲掴みにしてから1年8か月。“謎多きシンガー”綿めぐみ幻の1stアルバム『災難だわ』が3月16日に全国盤として発売された。
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彼女の美声を世に届けるのは、平成生まれによる新進気鋭の音楽レーベル・Tokyo Recordings。綿めぐみの楽曲でおなじみの作詞・OBKR、作曲・酒本信太のコンビは、水曜日のカンパネラの『ナポレオン』を手掛けたことでも知られる。「アニメや漫画が大好き」という“謎多きシンガー”綿めぐみの素顔に迫る。
――綿めぐみさんと「Tokyo Recordings」の出会いは偶然だったとか。
綿めぐみ(以下、綿):Tokyo Recordingsのプロデューサーである小袋成彬さんとたまたま共通の知り合いがいて、その方に、アニメと漫画とゲームが好きだから、将来はそういうことに携わるお仕事がしたいっていう相談をしていたんです。そしたら、その方から「ソロの女性シンガーを探している人がいるから、ちょっと歌ってみない?」って声をかけられて出会ったのがきっかけでした。
――「インターネット育ち」であり、綿めぐみさんの楽曲が話題になったのもインターネットがきっかけでした。
綿:小学生のときからパソコンを触るのが好きでしたね。今はもうそのサイトはないかもしれないですけど、好きだったサイトがあって、アバターを着せて、チャットで知らない人たちと会話をするんです。ゲームがメインだけど、ユーザーとコミュニケーションが取れるサイトでした。
今では当たり前になってるんですけど、当時はインターネットもあまり普及してなくて、それがすごい楽しかったですね。小学生ながらブログも書いたし、そのなかで自分と学校以外の人間が、こういうことをしてるんだとか、こういう人が自分の知らないところで生活してるんだって考えるのが、好きな子どもだったんです。それをずっとやっていて、もう、こじらせましたね(笑)。


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