“香港生まれ、インターネット育ち”シンガー・綿めぐみ「見た目じゃなくて歌を評価してほしい」

――「Tokyo Recordings」や神戸市出身のtofubeatsさんのように、平成生まれのクリエイターが次々と登場する時代になりました。 綿:tofubeatsさんの『ディスコの神様』がすごい好きで、藤井隆さんの声ともすごく合ってますし、「オシャレな曲をつくる人がいるな」と思いましたね。その曲を聴いて、「ディスコって、こういう感じなのかな?」と思って。だからディスコっぽい、キラキラした感じの曲を歌いたいって、ずっと思ってるんです。今とは違う雰囲気の楽曲を歌ったら、どうなるんだろうていう冒険心で、いつか違うテイストの曲も歌いたいなとは思っています。 コンセプトアルバムだった『ブラインドマン』とは違って、『災難だわ』のほうが、掴みどころのない、ふわふわした綿めぐみらしさが出てると思います。ひとつのことにとらわれないで、いろんな角度から、いろんな物事を緻密に計算された歌詞もそうですし、初見の人にはぜひこっちも聞いてもらいたいですね。
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