“自家製燻製ライフ”を冷蔵庫の残り物とスーパーの食材で楽しんでみた
スモーク&ロースター けむらん亭」だ。
「スモーク&ロースター けむらん亭」は、ロースト機能とスモーク機能を兼ね備えた調理家電で、最大の特徴は、内蔵するフィルターで燻製時に発生する煙とニオイを大幅カットしてくれることだ。実際に室内で使ってみたところ、排気口からかすかに香ばしい香りが感じられるが、煙のようなものは見えない。安心して、マンションなどでも燻製作りにチャレンジできる。
しかも、燻製作りのための準備は超簡単。「スモーク&ロースター けむらん亭」とアルミホイル、スモークチップの3点と燻製にしたい食材だけ。 まずは付属のトレイにスモークチップを敷き、網を載せる。食材に応じて網にもアルミホイルを巻き、トレイに網をセットしたら、アルミホイルで密封する。何を燻製にするにしろ、これが基本だ。
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記者は、燻製初心者なのでチーズの燻製を作ってみる。チーズは網の上にアルミホイルを巻き、その上にセットする。チーズは熱すると溶けるので、下に落ちないための工夫だ。その後、燻製チップを敷いたトレイの上にのせ、さらにその上からアルミホイルで密封する。
最後に「スモーク&ロースター けむらん亭」にこれを入れて扉を閉じ、スモークボタンを押して時間をセットしスタートするだけ。17分後、スモークチーズが完成する。
できたてアツアツのスモークチーズも美味だが、少し時間をおいて冷まして食べたほうが適度な固さになり、しかもチーズの風味が増した感じが味わえる。酒のつまみにするなら、冷ましたほうがいいかも。
昨今、香ばしい香りや味わいはもちろん、その奥深さから人気の燻製。最近は燻製をテーマにした本も多数出版されており、ちょっとした燻製ブームが起きている。燻製はワイン、ウイスキー、日本酒など、どんな酒のつまみにもピッタリなだけでなく、ご飯のおかずとしてもいける。
そもそも燻製とは、食材を燻煙することで食材の保存性を高めるとともに、独特な風味が加わる調理法や保存食のことで、加工温度の高いものから熱燻、温燻、冷燻と呼ばれる方法がある。ただし、こうした燻製作りの工程では、どうしても煙とニオイが発生するため、マンションやアパートなどの集合住宅では気軽に燻製作りができないという悩みがあり、キャンプなどアウトドアで楽しむ以外はなかなか難しかった。
そんな燻製作りの悩みを解消すべく、発売されたのがパナソニックの調理家電「1
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『燻製ライフ』 燻せば美味しいレシピとその楽しみ |
『パナソニック スモーク&ロースター けむらん亭 ブラウン NF-RT1000-T』 人気の燻製が部屋で手軽につくれます |
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