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人工知能が“悪い”のではなく、変な使い方をする人が悪い【ひろゆきのネット炎上観察記】

― ひろゆきのネット炎上観察記 ―

【人工知能がヘイト発言、たった1日で公開停止に】

マイクロソフト社は、ツイッター上で公開していたユーザーと会話を重ねることで学習し会話をする学習型人工知能ボット『Tay』の公開を1日でとりやめた。理由は、Tayが放送禁止レベルの発言を連発したからだ。SF映画のような事態にネット上では「人工知能が危険な思想に陥りかねないってことが立証された」など人工知能への懸念の声があがっている

Tay

写真はTayのツイッターアカウントより

悪いのは人工知能じゃなくて、変な使い方をした人ですよね?


 ブームも手伝ってか、人工知能がやたらに優秀だと誤解する人たちが世の中に増えている気がしています。

 赤ちゃんは周りの人が喋っている音を真似して言語として認識していきます。「学ぶ」という言葉が「真似る」から来ているという説もありますけど、意味がわからんけどとりあえず真似してみるってのは、スキルを習得する上で結構重要で、外国語を覚えるときにシャドウイングを勧められることも多いですが、なんでかわからんのですが結果として効果的だったりします。「お世話になっております」「こちらこそ」みたいな定型文のやりとりって、本来の意味はどうでもよくて、やりとりすることで定型文を使えるレベルの人だと認識するのに役立っているわけで、実際に本当にお世話になってるかどうかは重要じゃなかったりします。アスペ傾向な人だと、「この人に世話になったっけ?」とか真面目に考えちゃったりするんですが、、、

 んじゃ、「人工知能にどうやってモノを教えるのか?」ってことなんですけど、最近はひたすらデータを食わせる力技が流行りでして、人間と違って文句を言わないので膨大な量のデータが蓄積できるんですよね。

 ってことで、マイクロソフトの人工知能ボット『Tay』が、なかなかに不穏当な発言をしまくって話題なわけですけど、これって誰かの発言を真似しているだけで、善悪とか関係なく発言してるんですよね。。。

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例えば、料理ロボットが…

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