ダイエット好きはドM気質! 空腹を感じるほど幸せになる

ダイエット好きはドM気質! 空腹を感じるほど幸せになる

 大人気番組『ドリームプレス社』(TBS系)のダイエット指導でもお馴染みの伊達友美先生。過激なダイエットをする人をどう評価するのだろう。

「自分の体に感度のイイ人は、体の声を聴けるので、自己流ダイエットでも痩せるんです。それができない人が、痩せられなかったり、リバウンドしたり」

 人によって合わないダイエットもある。それを続けても効率が悪いし、体を壊すことにもなりかねないという。けれど、それは知識不足が原因ではないらしい。

「世の中にはダイエットマニアみたいな人たちがいて、彼らは実に知識が豊富です。それゆえに、あれこれ同時進行したりして、結果として無茶なダイエットになっている人もいるでしょうね」

 そもそもダイエットマニアは楽なダイエットを望むとは限らない。内容がハードであるほど、心の満足度は大きいのだという。

「今の世の中、仕事にしても恋愛にしても、努力が報われないことが多いでしょう。けれど、体は正直なので、ダイエットをすれば痩せます。努力を裏切らないんですよ。その達成感に喜びを見出すとハマってしまうんです」

 そういう人は、ダイエットを過激にやって、空腹感があるほどに、実は快感を得ている。

「体は飢餓状態にあるのに、精神的にはすごく元気で、バリバリ働いたり、スポーツができたり。ランナーズ・ハイならぬ、ダイエット・ハイですね」

 こういった精神状態になると、十分痩せたのに、まだまだ足りない! と猛進する危険性もある。

「極端にひどくなった例が拒食症。“食べたら吐く”を繰り返してた女性で、食道が荒れてはがれてた、なんてことも。でも本人はそれすら気づかない」

 過剰なダイエットはやっぱり怖いのである。

「ダイエットオタクな人は基本的にドM気質なんですね。空腹を感じるほど幸せになっていく。そういう人たちにとっては、普通の人から見たら“ヤバそう”なダイエットほど、楽しいのかもしれませんね。もし極端なダイエットにチャレンジしたいなら、1、2週間を上限にしておくべきです」

【伊達友美氏】
管理栄養士。『心と体と性にまつわる栄養学』を専門に3000人以上の指導を実践。『夜中にラ-メンを食べても太らない技術』(小社刊)など著書多数

取材・文/佐々木直人 佐藤薫子(本誌)
取材/持丸千乃 港乃ヨーコ brisk

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