更新日:2022年07月10日 11:20
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ツウな外国人や観光客が訪れる「春夏の富士山絶景スポット」

富士山を背景に広がる“東京ドーム2個分”のピンクの絶景

富士山 まずは、富士川の河川敷にある「桜えび天日干し場」だ。桜えび漁の風物詩「天日干し」期間には、富士山を背景に東京ドーム約2個分の敷地がピンク色に染まる。春漁のシーズンには、地元民や観光客も訪れて写真撮影を行うなど、ここでしか見られない景色を楽しんでいる。この景色が見られるのは、桜えび漁が行われる春漁期(3月下旬~6 月初旬)と秋漁期(10月下旬~12月下旬)の年2回だけ。とりわけ「春漁期」は絶景と言われ、今が見ごろとなっている。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1128939 富士山 桜えびは世界でも希少な生物として知られ、国内では駿河湾、世界でも静岡と台湾でのみ水揚げされている。漁港関係者によると「今年の春漁初日は過去10年で最高の約22トンが水揚げされ、実が大ぶりで甘い」のだとか。静岡市は衛生管理や保存方法の研究を重ね、1981年から世界で唯一、生の桜えびが食べられるようになり、連日由比港には桜えびを求めて多くの観光客が訪れるという。
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新茶摘み体験ができ、タイと台湾の訪日観光客に人気
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