ツウな外国人や観光客が訪れる「春夏の富士山絶景スポット」
日本を象徴する霊峰・富士山がユネスコの世界文化遺産に登録され、もうすぐ3年が経つ。そして今、観光地としてひそかに人気を集めているのが静岡県の静岡市だ。同市には、知る人ぞ知る春夏の「富士山絶景スポット」があるという。
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アニメ「ちびまる子ちゃん」は1990年にフジテレビ系列でスタートし、海外は台湾で94年から、中国で97年からアニメの放映が開始。現在までに50以上の国や地域で放映されており、今年は1986年の少女漫画誌「りぼん」での連載から30周年という節目もあり、地元は外国からの観光客急増を歓迎している。
静岡市を代表する富士山の絶景スポットと言えば「三保松原」だが、ここでは近年ひそかに人気を集めている「富士山絶景スポット」をさらに2つ紹介する。
静岡県には熱海や伊豆といった行楽地、そしてNHK大河ドラマ『真田丸』や連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の舞台として注目される浜松市があり、静岡市は東海道新幹線の“通過駅”としてその人気の陰に隠れてきた。
しかし現在では、アニメ「ちびまる子ちゃん」が海外でも人気を集めている影響で、作品の舞台になっている静岡市清水区にある「ちびまる子ちゃんランド」を訪れる中国や台湾からの観光客が急増している。アニメの世界が体験できる国内唯一の常設展示館として、まる子の自宅や小学校の教室、近所の街並みなどが再現されており、昨年は有料入場者12万人のうち、海外からの入場者が過去最高の約3万5000人に。そして、日本らしさを象徴する「お茶」「富士山」「桜えび」の名所であることも相まって静岡市の観光人気は高まりつつあるのだ。
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