肉体改造やジェンダーレスな美しさよりも30~40代には大事な血管年齢の話
例えば、テレビ番組などで昭和の映像を見たりすると、最近の人は(特に若者は)、ずいぶん洗練されたなあと思ったりしないだろうか? 「人は見た目が9割」といわれるように、社会人たるものファッションや清潔感にこだわるのは、ごく自然なこと。経済成長とともに、日本人は自分磨きにお金をかけられるぐらい豊かになったことを実感せずにはいられない。今では、新種のイケメンとして世の女性たちの注目を集めている「ジェンダーレス男子」のように、性別の壁を超えた美しさを持つ人もいれば、肉体改造でムキムキなんて人もいる。日本人の見た目は、多様化しているように見える。
年齢ペプチド」とは?
そもそも我々の血管も外見と同様、加齢とともに徐々に老化してしまう。この「血管の老化」は、加齢以外にも高血圧などの生活習慣病や喫煙といった生活習慣の乱れで、進行が加速するという。つまり、「血管の老化」が実際の年齢以上に進んでいるケースもあるわけだ。こうして老化した血管は「カチコチ血管」とも呼ばれている。「カチコチ血管」になると、しなやかさが失われて血管自体が硬くなり、血管壁が厚くなってしまうため血液の通り道が狭くなる。
そんななか、血管をしなやかに保ち、動脈硬化の予防が期待できるとして注目を集めているのが「年齢ペプチド」という機能性成分だ。研究の結果、「年齢ペプチド」は8週間の摂取で血管柔軟性を改善し、「血管年齢」を若返らせるというデータが確認されている。
「私たちは乳酸菌飲料『カルピス』のもととなる『カルピス酸乳』の生理機能に着目し、約40年にわたり研究を続けてきました。その結果、1992年に『年齢ペプチド』を発見しました」とは、「年齢ペプチド」の研究・開発を担当した大木浩司氏。
「研究により、『年齢ペプチド』の血管をケアするさまざまな働きが明らかになっており、中高年以降から増える血管が硬くなったり詰まったりといった血管事故への対策として、専門家からも注目されています。例えば『年齢ペプチド』を8週間摂取することで、血管の柔軟性が改善され、血管がしなやかになることが明らかとなっています。また、血圧を低下させる効果も確認されています。このような結果から『年齢ペプチド』による血管の老化=動脈硬化の予防が期待されます」(大木氏)
血管の柔軟性が改善される=血管年齢の若返りが期待できる「年齢ペプチド」。9割が重視する見た目も大事だが、見た目ばかりに気を取られて中身がボロボロではいけないだろう。もし、自分の血管年齢が気になるなら、まずは血管の名医である東京医科大学客員講師/池谷医院院長・池谷敏郎先生監修による「血管リスク度チェック」を試してみてはいかがだろう? <文/日刊SPA!取材班>
■「年齢ペプチド」の詳細はこちら
■「血管リスク度チェック」はこちら
提供:「カルピス」由来健康情報室
※「年齢ペプチド」はアサヒカルピスウェルネス株式会社の登録商標です。「カルピス」「カルピス酸乳」はアサヒ飲料株式会社の登録商標です。
しかし健康という意味では、こうした見た目以上に大事なのが中身。といっても清らかな心を持とうという話ではなく、カラダの中身が大事ということ。なかでも最近、注目されているのが、ヒトのカラダの中を隅から隅まで結んでいる血管のケアだ。その背景には、血管のトラブルである「血管事故」で、多くの日本人が亡くなっていることがある。
厚生労働省「人口動態統計」(2014年)によると、日本人の約4人に1人が、心筋こうそくや脳こうそくなど血管が詰まったり破れたりすることで起こる「血管事故」で亡くなっているそうだ。そんな血管事故の原因の1つが血管が硬くなってしまう「動脈硬化」。動脈硬化は「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」とも呼ばれるように、自分で気づかないうちに静かに進行してしまうことが、血管事故が多い理由として挙げられる。
しかも、こうした血管事故は寒さで血管が収縮しがちな冬に多発しているイメージがあるが、実は暑い夏も血管事故が起こりやすいという。その代表的なものが血栓症だ。血栓とは、何らかの原因で血管の中にできる血液の塊のこと。この血栓ができると、血液の流れが途絶え、肺や心臓、脳などの重要な臓器に酸素や栄養が送られず、重篤な病気の原因になる。
こうした血栓症が夏に多く起こる原因の一つに、夏場の気温上昇による脱水状態がある。脱水状態になると血液がドロドロになって血管が詰まりやすくなり、血管事故が起こる確率が高くなるわけだ。そうならないためには、こまめな水分補給はもちろん汗をかいた時の塩分の摂取が必要になる。
しかし、これだけではまだ不十分。なぜなら、脱水による血液のドロドロ化を防ぐのも大事だが、そもそも、こうした血液を運ぶ重要な役割を担う血管もケアしないと、血管事故のリスクが高まるからだ。
◆血管事故のリスクの軽減が期待される注目の成分「
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ