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老後資金は「個人年金保険 or 個人型確定拠出年金」どっちで運用すべき?



大江英樹氏

大江英樹氏

 個人年金保険は受け取り時に雑所得として課税されるが、個人型DCは一時金で受け取れば一定金額まで税制優遇が受けられる。

「個人年金保険は保険会社が破綻するリスクもあり、あえて選ぶ理由は見当たりません」

 現在、個人型DCを利用できる人は自営業者か企業年金のない会社員に限定されているが、年明けからほぼすべての現役世代に対象が拡大される見込みだ。

★老後資金は「個人型DC」が最強。現在対象外の人は年明けまで待とう

【比較してみれば個人型DCの圧勝】

1:軽減税額が桁違い

~会社員が限度額いっぱい(月2万3000円、年27万6000円)積み立てた場合~

190万円→4万1400円
300万円→5万5200円
500万円→8万2800円

所得控除の低い個人年金保険は軽減税率もグッと少ない

2:個人型DCの運用益は非課税

~毎月2万3000円を30年間、どちらも平均年利3%で運用できた場合~

・個人年金保険の元利合計額 1209万円

・個人型DCの元利合計額 1339万円

3:運用の自由度が違!

・個人年金保険は保険会社に運用をお任せ(運用内容もブラックボックス化)

・個人型DCは自由裁量で運用可能。定期預金などリスク回避も可能!

加入条件、販売窓口の確認には「個人型確定拠出年金ナビ」を利用するのがオススメだ

【大江英樹氏】
経済コラムニスト。オフィスリベルタス代表。大手証券会社で資産運用と確定拠出年金のコンサルティングを担当し、独立。著書に『初めての確定拠出年金投資

― マネーの新常識どっちが得か? ―

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