ついでに、外国人客が多いアイリッシュバーでも計測をしてみると、上記の二つよりもさらに高い計測結果が出た。 　店内全体が食い物や酒の臭いに満ちており、フロアにはワキガ、言い換えるならば非常にたくましく男らしいフェロモンを発する白人男性が一人で飲んでいた。白人男性のワキガ臭以外は不快ではないものの、計測すると165と高い数値に。体臭の強い外国人客が集結する週末ともなると、数値はもっと跳ね上がるはずだ。 ★結果：クサいのは若者系！ 外国人バーという伏兵も ＜判定コメント＞ 「業務用厨房にはグリストラップの設置が義務付けられており、清掃不足などで悪臭を発することがありますが、露店では屋外ということで臭気は緩和されやすい。安居酒屋は地下店舗だったり人口密度が高いなどの理由で、臭気を感じやすい」 ●若者系居酒屋：142 主に唐揚げなどの脂っこい料理と若者特有の強い汗クサさが勝因と見られる ●オッサン系居酒屋：86 意外と特筆すべき点はなかったオッサン系露店 【松林宏治氏】 臭気判定士。大手デベロッパー、設計会社、病院、一般家庭などの悪臭対策を請け負う、（株）共生エアテクノ代表。http://www.201110.gr.jp/ ― 真夏の［悪臭地帯］対決 ―