『ポケモン』だからこそアップデートに期待!
まい:そんな『ポケモンGO』ですが、3日でパズドラの記録を塗り替えた快挙もありますが、一方では、すぐに「飽きた」との声も。
黒田:現在、遊びの大部分を占めるのは、ポケモンの捕獲ですからね。ある程度の種類を捕まえると、満足しちゃう人は多いのかも。
長谷部:ゲームとしての楽しみの本質は育成やバトルがメインになると思うのですが、やり込んでいる強い人たちが猛威を振るっていて、ライトな層がそこの楽しさを味わえていないのがネックですよね。ポケモンの捕獲も、珍しいポケモンを捕まえようとすると、いろいろと遠出しないといけないし。海外でも、とりあえずポケモンの捕獲だけ楽しんでやめてしまう人も出始めているようです。
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ジムと呼ばれる施設を巡り、ほかのプレイヤーが育てたポケモンと対戦する要素もある
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バトルではタップなどの操作でポケモンに指示できる。トレーナー気分を堪能することも
黒田:本家『ポケモン』のゲームのように、より能力の高いポケモンを厳選して育てたり、図鑑のコンプリートを目指したりって楽しみはあるんだけど、とりあえず始めてみた人たちでそこまで熱心に遊ぶ人は少ないだろうからなあ。
長谷部:アプリの場合、配信時のスタートダッシュだけでなく、配信後の展開も非常に重要。『ポケモンGO』は、スタートダッシュこそ大成功しましたが、この人気がどこまで続くかは、今後のアップデート次第になりますね。
まい:登場していないポケモンは多いですし、ポケモンの交換機能など、実装予定の要素も多いので、期待はできそうですが……。
黒田:新要素と言えば、色違いのポケモンが登場するのを楽しみにしているファンも多いと思います。
長谷部:重要なのは、ファンが待望しているそういった要素を、どのタイミングで実装することができるか。いずれにせよ、この盛り上がりは、8月いっぱいで一度落ち着くのではないか……。
まい:今後の動向に注目です。あ、この会議室、カビゴンがいる!
黒田:本当だ、捕まえないと!
長谷部:珍しいポケモンが出ただけではしゃぎすぎですって! でも、レアポケモンを求めて人が集まるのもわかる気がしますね(笑)。
まい:先ほど飽き気味と言いましたが、珍しいポケモンが出てくるとやっぱりうれしいです(苦笑)。