日本の「酒と酔っ払いに対する寛容度」は世界でも屈指!? 異次元すぎる世界の飲酒文化
――海外ではつまみはどういったものを食べるんですか。
松本:先ほども言ったように、先進国以外だと食事とは別に酒を飲むので、本当に酒のあてって感じのものが多いですね。アフリカだと塩豆が多かった。タンザニアはゆで卵を食いながらウィスキーを飲んでる。インドでもゆで卵にガラムマサラをかけてるのをよく見かけました。変わったものだと南米でワニや、リャマっていうアルパカみたいな見た目が非常にかわいい動物の肉を見かけることもありましたね。
――日本の文化に近い飲み方をする国ってありましたか?
松本:中国ですね。酒と酔っ払いに対して、かなり寛容ですね。中華料理を食べながらみんなへべれけになるまで飲む。日本でよく見かける紹興酒もあるにはあるんですがあんまり飲んでないですね。白酒(パイチュウ)や老酒(ラオチュウ)という酒をよく飲む。味の薄いビールもありますね。日本と決定的に違うのは、1杯だけ飲むって文化がない。だからボトルを頼んで飲みきることになる。なので少人数だと確実にへべれけになります(笑)。
――日本の飲酒文化は、世界的に見てもかなり整備された部類に入るんですね。居酒屋に慣れた日本人が行っても馴染みやすい国はどこでしょう?
松本:スペインです。向こうではお昼をしっかり時間をかけて食べて、そのあと長い昼休憩・シエスタがあるんです。夕方まで休憩して、また遅い夜まで働いて、仕事が終わるとタパスという小皿料理の出る居酒屋のような店をはしごする。だから深夜2時頃まで開いている店が多い。深夜までやってて、いろんな小皿料理を食べるっていう、日本の酒文化にいちばん近い国です。
――酒好きにとっての楽園といえる国はどこですか?
松本:個人的にはやっぱりジョージアですかね。旧ソ連から独立した国で先日、日本名がグルジアからジョージアに変わったんですけど、ワイン発祥の地といわれてる国なんですね。とにかくタダで飲める機会が多かった。安宿に泊まったんですが3か所に泊まって、どこもワインが飲み放題でした。ぬか漬けみたいな感じで自家製ワインを作ってるんですね。朝からポットでワインが出てくるから、みんな水代わりに飲んでる。で、朝から飲み過ぎて観光にまったくいけなくなるっていう(笑)。
――では最後に、世界中の酒を飲み歩いて、わかったことはなんですか?
松本:飲酒に対する価値観の違いには驚きましたね。あと、酔っ払いが飲んだくれてベロベロになってるのは万国共通ってことですかね(笑)。
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取材・文/河上 拓 写真/チュ・チュンヨン
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