スマートウオッチ買うなら、フツーにカッコいい「一芸スマートウオッチ」! トレンドはアナログ回帰
もうひとつの大きな流れは「特定の用途(主に健康・スポーツ管理)に特化していく」というもの。
「Apple Watch2では、水泳中に利用できるのがひとつのウリになっているように、より具体的な用途を想定した製品が増えています。いずれは『自転車用』『マラソン用』など、さらに細分化していくかもしれません」
こうしたスポーツ系のスマートウオッチは、電機メーカーよりも、ヘルスケアメーカーのほうが実は得意だという。
「Apple Watchでも、一日車に乗っていただけなのに『1万歩達成おめでとう』みたいな通知が来たりすることがありますが(苦笑)、スポーツ機能はかなり精度に差が出るところ。心拍センサーなども、きちんと血管に密着させないとデータが取れませんが、そのあたりの設計は、やはりヘルスケアメーカーに一日の長がある。その点、fitbitのように昔からアクティビティ・トラッカーを出していたメーカーは信頼できます。エプソンも、一般的にはプリンターのイメージが強いでしょうが、セイコーエプソンの昔からアウトドア用の時計を作ってきた実績がありますからね」
一口に「スマートウオッチ」と言っても、その性格は多種多様。求める機能を見極めれば、きっと「欲しい一品」が見つかるはずだ。
『Fitbit Fitbit Blaze』 多様な文字盤が選べる高解像度のカラータッチスクリーンを備えた時計タイプの活動量計 |
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