巨乳に対抗するのは「野郎のケツ」。同じ谷間であるが、測定値に違いはあるのか。測定時刻は巨乳と同条件の午後7時。測定に協力してくれた白木裕太さん（仮名・31歳）が最後に入浴したのは、いつも通り前日の夜だ。プリッと突き出されたケツの谷間に綿棒を挟んで計測。時おり綿棒に絡み付くケツ毛にも菌が付着しているのだろうか。その測定結果は5973、巨乳の3倍近い結果になった。白木さんは「めっちゃ汚いですね！」と笑っていたが、その目はやや遠く、内心は凹んでいるようにも見えた。試合に勝って勝負に負けるとはこのことだろうか。 ●桑満おさむ氏による判定コメント 毛の差が大きいですね。毛があることで汗も皮脂も溜まりやすくなり、雑菌が好む環境になります。また、お尻の場合、当日に大便をしたとしたら、ウォシュレットによって菌が飛散した可能性もあります 【桑満おさむ氏】 五本木クリニック院長。各メディアを通じて医療分野の情報発信にも力を入れる。著書に『医師がすすめる美容治療　すすめない美容治療』（プチ・レトル） ※今回は「雑菌の繁殖しやすさ」で測定。飲食店や食品工場で実際に使われているATP＋AMPふき取り検査器「ルミテスター」という機器を使用した。また、測定値は必ずしも危険性を示すものではありません。 ― 冬場の意外な［雑菌スポット］大測定 ―