GUが本気出してきた! プロが驚愕した「GUの小物」マストバイ3選
▼第1位 「GUメンズの歴史的傑作」
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●ダービーシューズ 1990円(+税)
本連載でも紹介してきた革靴がGUの歴史的傑作だと思っています。なんと2000円台で購入できる革靴です。革靴といってももちろん値段が値段だけにフェイクレザーですが、これが実に見事な「フェイク」っぷり。起毛をかけて本物のスエードレザーのように見せておりその風合いはプロでも触らなければ絶対にわからないほどです。
このダービーシューズは形もキレイ。ソールが薄くフォルムが細くデザインもシンプル。安物靴にありがちな「変なところにあるベルト」「無駄に凝ったデザイン」「やけに厚いソール」などがなく極めてシンプルに主張のないつくりとなっています。靴はデザインであれ形であれ色であれ過剰な主張があると途端に視線を集めてしまいます。靴に視線が集まると下半身の体形、つまり日本人の宿命である「短足体型」がバレやすくなってしまいます。靴は基本シンプルで目立ちにくい黒がまずは体形隠しには効果的なのです。
このダービーシューズは完売が続いていましたが今回春の新作として色も新しくラインアップされています。ほかにも……。
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●スエードタッチローファー 2490円(+税)
●サイドゴアブーツ 1990円(+税)※値下げ期間
ローファータイプや冬用のブーツタイプなどもあります。どれも形もデザインも文句なくオススメ。
●プレーントゥシューズ 2490円(+税)
ちなみに表革のタイプもあります。こちらも悪くはないのですが、どうしてもツヤ感がいかにもフェイクレザーっぽく少々気になるところ。「スエードタッチ」の方がフェイクだとバレにくいので、特別な理由がなければこちらのほうがいいでしょう。
「安物の革靴だからすぐダメになるんでしょ?」と思うかもしれませんが、ぶっちゃけすぐダメになっても別に構わない価格設定です(笑)。なにせ2000~3000円ですから「1年で履き捨てる」つもりで買ったとしても十分に元は取れます(もちろんそんなにすぐには壊れないですけど)。5万円の靴を買って10年使うとして1年あたり5000円。「今年はお金がないから靴はとりあえずGUで我慢!」として2000円の靴を1年履くという選択も悪くはないでしょう。
ほかにもGUは最近エンジンがかかってきたように手頃な良品をラインアップしています。もちろん「これはちょっと……」と思うようなアイテムも少なくないですが、今挙げたものは悪くないものばかり。店頭で確認してみてください。オススメです。〈文/MB〉ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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