海外で食わされた[激マズ料理]

海外で食わされた[激マズ料理]
食文化が違うというだけでは片付けられない衝撃料理


 これまでに挙げてきた激マズ料理を超越するのが、海外で遭遇する“奇想天外”な料理である。まずはオーストラリアから。

「シドニーのフードコートで食べた“きつねうどん”は、日本のとは全然違っていた。ダシという観念がないからか、汁は水にしょう油を入れただけ、お揚げは湯通しもロクにされてない状態でポンと乗っていた。外国で食べる日本料理は当たり外れが大きいとは聞いていたけど……」(32歳・♀・SE)。 

 次は大味で有名なアメリカの話。

「ロスの寂れたファミレスで魚のフライを注文したら、直径20cmはある物体が運ばれてきた。低温で揚げたのか、衣はべちょべちょ。その上、グロい色状のソースがトロ~リ。一口食べると、生っぽい中身と柔らかい衣が、泥のようなソースに混ざり合い、口の中に生臭いさが充満した」(27歳・♂・音響メーカー)。その夜、ホテルのトイレにずっと居続けたのは、言うまでもない。しかし、これが一日の出来事ならまだいい。

「中国の内陸に2年間赴任していたときは、年がら年中食べては吐いてました。内陸は、海産物の代わりに川に生息しているものを食べる習慣があるそうですが、ある時、『高級伊勢海老を食わせてやる!』と、接待で連れていかれた高級料理店で出されたのが、どう見ても川から拾ってきたザリガニがメインの鍋。ザリガニはざっと洗っただけで全然泥抜きされてなく、鍋に投入すると、身から泥が流れ出てスープ全体が泥化。鍋から発せられる泥の匂いもヒドいが、ザリガニも他の野菜も、すっかり泥に負けていて、泥を食べている感覚だった」(32歳・♂・ソフトウェア)。帰国後も、伊勢海老を見るとこの光景がフラッシュバックするとか。ほかにも、「『天然記念物だ』と出された魚が、全長30cm強のテカテカした、魚には見えない奇形物。丸ごと煮つけにしていたが、まっ茶色に汚染された川で育ったからか、生ゴミ以上の異臭。恐る恐る食べてみると、脂っこい上に生臭い。口にした瞬間、吐き気に見舞われた」(同)など、驚愕の証言が次々と出てくる。しかし、「現地人は、泥ザリガニも生ゴミ臭の魚も平気で食べていた」というから、慣れって怖い。

― 実際に食わされた[激マズ料理]品評会【4】 ―

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