目が疲れやすい人に試して欲しい「食習慣の改善と目にいいツボ」
また、「目にいいツボを押すことで、さらに酸素や栄養が目に行きわたりやすくなります」(同)という。それが6つのツボである。
目の疲れを和らげる晴明、太陽、四白、目の上の痛みを解消する陽白、目元のしわを改善する瞳子髎(どうしりょう)、顴髎(けんりょう)など、それぞれが顔の両側にあるので両手でツボを刺激しよう。
「こちらも眼トレの一種として取り入れてみてください。ツボは、強く押しすぎず、痛気持ちいい程度でOK。ほかには、カラダをほぐすストレッチも効果的です。首や肩の血行が悪くなると、目の不調にも繋がりますから。目のトレーニングと食習慣、ストレッチと並行して続けていくことで、結果的にカラダ全体が快調になるという好循環をもたらします」
たしかに情報の8割は目からと言われている通り、カラダの中でも目は心臓に相当するほど重要な部分だ。ポンコツのままではすべてに影響してしまうのは想像に難くないだろう。ぜひ、目を健康第一に考えた生活にシフトしていただきたい。
【日比野佐和子氏】
医療法人再生未来Rサイエンスクリニック広尾院長。医学博士。大阪大学医学部大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学講座特任准教授兼務。日本抗加齢医学会専門医。内科、皮膚科、眼科医としての経歴で国際的にも活躍
― 眼を劇的によくする方法 ―
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