目が疲れやすい人に試して欲しい「食習慣の改善と目にいいツボ」
目が疲れやすい、文字が読みづらいなど、目の不調を抱えるのはスマホ時代の現代人ならでは。そのまま放置すると危険だ。今回、『日めくり まいにち、眼トレ』を手掛けた専門家に改善策を伺った。
前回紹介した、老眼、スマホ老眼、近視、遠視という症状を持つすべての人に効果があるという究極のトレーニング「眼トレ」(※眼を劇的によくする方法。「一日3分の眼トレ」で効果が)。目をグルグル動かしたり、間違い探しや迷路、色彩を眺めたりすることが、眼球の内外の筋肉のストレッチになるトレーニングだ。
「眼トレだけでも効果はありますが、もっと言えば食生活にも気を配ることが必要です」とは、医療法人再生未来Rサイエンスクリニック広尾院長の日比野佐和子氏。なぜなら、カラダが不健康なままでは結果的に目に影響をもたらしてしまうからだ。
「わかりやすく言えば糖尿病になると目の網膜の毛細血管が詰まったり、視覚障害を起こす人が多いですよね。生活習慣病を防ぐには、急に血糖値を上げない食生活をするのが重要。糖の摂りすぎは当然ご法度ですが、糖質制限もよくありませんし、空腹状態が長く続くのもオススメしません」
もっとも理想的なのは、日本食のコースだ。前菜から最後の炭水化物まで時間をかけて食べられるので、血糖値の上昇を抑えられるうえ、ビタミンや貝類などのタウリン、魚、ポリフェノールなどといった目にいいさまざまな栄養素が豊富に摂れるからだという。
難しく考えず、バランスのいい食生活を心掛けて、病気にならないようにするのが、目の健康に繋がるというわけだ。
眼トレの効果をさらに上げる食習慣と究極のツボ
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