和食の女性料理人に聞いた「職場でツライことは何ですか?」
まさに時代錯誤の極み。さらに驚くべきことに、老舗料亭だけでなく和食系のチェーン店でもこうした傾向が見られるという。
「調理担当の女性社員はたくさんいますが、“女は接客”という発想が根強いため、店が混み合うとすぐに『ホールを手伝え』。バイト採用でも、本人が希望しても女子が調理に回されることはまずありません。包丁も持ったことがない男子学生より女子のほうがよほど役に立つのに……」(多田さん)
極度の人手不足に悩む飲食業界、和食の世界にも女性が増えているというが、実態は悲惨なのだ。
【ココがつらいよ!】
同じ料理人でも女性はホールに回されることも
― 業種別[職場マイノリティ]はつらいよ ―
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