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有馬記念はこの馬で万馬券を狙え!【直前予想大公開】

●4枠7番 マルターズアポジー(武士沢)  抜群のスタートと加速力で過去17戦すべて逃げている、展開のカギを握る一頭。未知の距離に挑む今回ですが、スローで逃げることができれば粘り込みも? キタサンブラックとの先頭争いに注目です。 ●4枠8番 ミッキークイーン(浜中)  昨年のジャパンカップ以外は全戦3着以内と安定した末脚が武器。牝馬らしい切れ味が魅力で、ハマれば牡馬勢をまとめて倒す能力は秘めています。前走から状態アップが見込める今回は、初の中山、初の2500m戦となるので、コース適性がポイントになりそうです。 ●5枠9番 ヒットザターゲット(田辺)  重賞4勝の実績馬で、そのすべてが内枠という現役屈指の内枠巧者。ただ近走は多少衰えがみられる上に、やや外寄りの枠となったことで、さすがに厳しそうです。名手・田辺騎手の手綱に期待したいところ。 ●5枠10番 アドマイヤデウス(岩田)  昨年は重賞2連勝でG1戦線でも人気を集めた実績馬ですが、今年はまだ未勝利。ただ近走は復調気配を見せており、距離不足だった天皇賞(秋)でも6着とまずまず結果を出しました。有馬記念と同じ中山・芝2500mの日経賞を昨年制しており、得意の舞台に戻ってハマれば一発の魅力ありです。 ●6枠11番 サトノダイヤモンド(ルメール)  生まれながらに注目を集めた超良血馬。デビュー以降もその期待に応えて7戦5勝、菊花賞を制しての参戦となります。差し馬ながらも器用なタイプで、コースを問わず自在に走れる点は混戦の有馬記念でも強みとなりそう。最強世代と言われた今年の3歳牡馬勢の中でもトップクラスの実力を兼ね備えており、安定感ならナンバーワン。好勝負になるはずです。 ●6枠12番 サトノノブレス(シュミノー)  サトノダイヤモンドとは同厩舎、同馬主で、重賞4勝を誇る実績馬。ただ安定感がある分、一発の魅力に欠ける面もあり、相手が強くなるとパフォーマンスを落とす傾向です。今回も厳しい戦いになりそうですが、サトノダイヤモンドのアシスト役として先行する可能性があるかも。 ●7枠13番 デニムアンドルビー(バルザローナ)  昨年の宝塚記念2着、3年前のジャパンカップ2着などの実績が光る牝馬で、およそ1年半ぶりだった前走でも不利を受けながら見せ場は作りました。脚質的に展開に左右される面がありますが、決め手が生きるレースになれば大駆けがあってもおかしくない一頭でしょう。差しが届くような馬場になるかがポイントです。 ●7枠14番 シュヴァルグラン(福永)  昨年秋に本格化して以降、大きな不利を受けた宝塚記念以外は安定して走っている堅実派。  ジャパンカップでもキッチリ差してきたように、一線級相手でも通用する力をつけて来ています。外枠+急きょ復帰した福永騎手の状態が気掛かりですが、力を出し切れれば通用していいでしょう。 ●8枠15番 アルバート(戸崎)  ステイヤーズS連覇の長距離型で、スタミナだけならメンバー中屈指の存在。立ち回りで勝負するタイプではなく、2500mでも短いくらいなので、スタミナを問われるタフな展開になってほしいところ。熾烈なリーディング争いを繰り広げる戸崎騎手の手腕にも期待したいところですが、馬券圏内までは少し厳しいかもしれません。 ●8枠16番 マリアライト(蛯名)  昨年のエリザベス女王杯、今年の宝塚記念とG1を2勝している一方、G2とG3では未勝利という大一番の一発タイプ。この秋は2戦とも不発ですが、前走は落馬寸前の不利を受けるなど不運も重なりました。距離が延びるのはプラスですし、2年連続大外枠となりますが、昨年はあわやの4着と健闘しました。  厳しい流れになれば浮上するスタミナタイプで、ハマれば牡馬勢をまとめて負かす力は秘めています。枠順が嫌われて人気が落ちるようなら狙ってみたい一頭です。
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