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ネット仲間との飲み会で倒れた女性、救急隊員に“恥ずかしいニックネーム”を連呼され…――仰天ニュース傑作選

過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2019年11月24日 記事は取材時の状況)  *  *  *  忘年会シーズン。ついつい飲み過ぎて大失態をおかした経験がある人も少なくないはず。友人や知人、仕事関係の人たちはもちろん、ときには初めて顔を合わせる人と酒席をともにする機会もあるだろうが、自分の「名前」くらいはしっかりと相手に知らせておきたい。
忘年会

忘年会に参加した女性が救急車で運ばれる事態に…(画像はイメージです。以下同)

 兵庫県神戸市でバーを経営しているCafe& Bar DINGOさん(@dingo_kobe)は、忘年会シーズンになると、自分の店で開かれた飲み会で飲み過ぎて倒れた女性が救急隊員から「偽名」で呼ばれた“あの日”のことを思い出すという。いったい、何があったのか?

あの日飲み過ぎて倒れた女性の名前を僕達はまだ知らない

 Twitter上で「忘年会を兼ねたオフ会で飲み過ぎて倒れた女性がいて救急隊員に『この方の名前わかりますか?』と訊かれてた付き添いの男性が『Twitterしか分かりませんが“前門の口淫@後門の菊さん”です』と真顔で答えてて救急隊員の方も『前門の口淫さん!分かりますか!』って声かけてた現場を思い出す季節」とつぶやいたCafe& Bar DINGOさん。  ネット社会の現代ならではの光景なのか? 滑稽にも思えるがその現場はどのような状況だったのだろうか? 今回は直撃してみた。 「その女性は女優の志田未来さん似のとても美しい女性で、もともと忘年会以前にも当店に来てくださっていた方でした。半年くらいの間に4〜5回通ってくださっている常連さんでしたね。初回来店時にTwitterをやっていることや本名も聞いていました。  趣味の同人誌愛好家同士の忘年会を兼ねたオフ会をやることになった年末、当店を提供しました。当日は、参加者全員Twitter名の名札を首から下げていました。その女性はテンションが上がったのか、ビール、シャンディガフ、レッドアイなどのビール系ばかりを15~16杯は飲まれていました」(Cafe& Bar DINGOさん、以下同)  決してお酒が弱いわけではなかったその女性だが、忘年会という場で開放的な気分になったのか。飲み過ぎてしまったらしく、会の中盤に突然倒れてしまったのだという。 「来てくださった救急隊員の方は、名札を確認したもののTwitter名しか書かれていなかったからか、焦ったように『この人の名前わかりますか?』と聞いていました。たまたま横にいた男性が真顔で『Twitter名しか分かりませんが“前門の口淫@後門の菊さん”です』と答えて……緊急事態なので、そこでひと悶着しても仕方がないと判断したようで名札を見つつ、必死に笑いを堪えながら呼びかけていました」  その光景を見守っていた参加者20名は、救急隊員が「前門の口淫さん! 分かりますか!」と呼びかける滑稽な様子に、不謹慎だとわかりつつも、思わずみんなで顔を見合わせてしまったという。  現場は突如、「笑ってはいけないBAR」と化した……。しかし、さらに想定外の事態が起こる。
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“本名”を聞いていたはずだったが…衝撃の事実が判明
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インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。X(旧Twitter):@KA_HO_MA

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