更新日:2017年01月04日 16:46
ライフ

中山・京都金杯注目馬&2017年に注目すべき馬はこの馬だ!

2017年に狙うべき馬とは……

 最後に競馬予想家・TARO氏は2017年、どんな馬に注目しているのか? イチオシ馬3頭を選んでもらった。 ●フローレスマジック (父ディープインパクト・メス3歳) 粒揃いと言われる2017年の3歳牝馬路線ですが、その中でも特に期待できそうなのがこのフローレスマジック。全兄にサトノアラジン、全兄にラキシスがいる超良血馬。人気で狙うタイプではないのですが、桜花賞やオークスの路線で間違いなく活躍を期待できる一頭でしょう。世間の人気を集めそうな馬はほかにもたくさんいるので、案外妙味もある気がしています。追い掛ける価値のある存在でしょう。 ●クリノラホール (父ダイワメジャー・メス4歳) 人気になりにくい「クリノ」が馬主の馬ですが、抜群のレースセンスでじわじわと力をつけてきています。派手さはないのであまり人気にならないのですが、先行して末脚もしっかりしているので大崩れしないのが持ち味。2017年には牝馬重賞でも好勝負できる可能性があります。距離の融通も利くので、条件を問わず見つけたら買いたい一頭です。 ●マルターズアポジー (父ゴスホークケン・牡5歳) この馬はとにかくスタートセンスと加速力が素晴らしく、どんな条件でも自在に先手を取れるスピードが武器です。2016年秋には3連勝で重賞の福島記念を制するなど、ここに来て本格化の気配を見せています。お父さんのゴスホークケンはかつて2歳チャンピオンになったものの、その後がサッパリで血統的には地味なのですが、そのために人気にならないのも馬券を買ううえではプラス。スタートが上手、立ち回りが上手、プロフィールが地味で人気にもなりにくいという、穴馬の教科書のような存在です。基本的には人気を集めたときよりも、人気が落ちてマークが薄くなったほうがいいでしょう。  そのほかのTARO氏イチオシ馬は『回収率をあげる競馬脳の作り方』で紹介されている。気になった方はぜひ手に取ってみてほしい。 取材・文/SPA!競馬予想班
1
2
3
回収率を上げる競馬脳の作り方

まぐまぐ! 有料メルマガ・ギャンブル部門の読者数1位を誇る若き競馬予想家の予想メソッドを完全解説。競馬で儲けたいと考える全ての競馬ファンに捧げる、競馬脳を鍛えるための教科書である。

おすすめ記事