都内の激マズ料理店に潜入! SPA!はその衝撃に耐えられたのか?

都内の激マズ料理店に潜入!
SPA!はその衝撃に耐えられたのか?

一日4軒の強行取材。どれもマズく、ご飯を食べた気がしない?


 今回のアンケートで挙げられた各地の激マズ料理店。それらの店が実際にどれくらいヒドいのか?それ探るため、都内の4軒を1日で回るという強行取材に挑んだ。

 まず訪れたのは、城北エリアのお好み焼き店。店内にはすえた匂いが立ち込め、床もテーブルも油でギトギトだ。聞きなれない「生姜天」なるものをオーダー。出てきたのは、具がキャベツと紅しょうがのみのお好み焼き。真っ赤なビジュアルが、食欲を減退させる。粉っぽい食感も気持ち悪いが、味はしょうがのみで、確かにマズい! こんなもの誰が頼むのか?

 2軒目は、井の頭線沿線の沖縄料理屋だ。店内は小汚く、ホコリまみれのメニューに手の跡がクッキリとつく……。まずは生ビールをと思ったが、衛生的にヤバそうなので瓶ビールに変更。目の前で栓を抜くのを確認して安心したが、出されたコップは汚く、いつ洗ったかもわからない。沖縄料理の代表格・ラフテーは、湯気一つ立たず、肉の表面には脂が白く浮く……。レンジでチンしたのか、外側は人肌だが中は冷たい。パサパサでマズく、本気で気分が悪くなる。

 3軒目は中央線沿線のすし屋。前の2軒のイヤな油っぽさよりはマシだろうと、多少の安心感を抱いたのが大誤算! 出てきた突き出しは、イカとしょうが、ワカメの酢の物。だが、見た目はほとんど生ゴミ!? 意を決して口に入れると、酢ではない酸味が鼻を突く! 本当に生ゴミを食べているかのようなマズさに目が眩む。握りを頼むと、シャリがベチョベチョで糊のようだ。では巻物ならイケるかも?と頼んだ鉄火巻はマグロの色が真っ茶色で、かんぴょう巻かと思いました……。かなり限界を感じるが、まだ1軒残っている。すでに飯で満腹なのに、これ以上食べられるのか? しかもマズい飯を……。

 ラストは下町のラーメン屋だ。店に入ると厨房の熱気が全然ない。オリジナルのラーメンを注文。やけに早く出てきたそれには、炒めたキャベツが大量に盛られていた。不気味な茶色のスープを啜ると、醤油と味噌をお湯に溶かしたような薄味。ダシの味がせず、マズいお湯と漢方薬を一緒に飲んでいるようだ。大量のキャベツはほとんど生で、早く出てきた理由を悟りゲンナリする……。当然、麺も生茹ででかなり強烈。吐き気と闘いながら、何とか強行軍を全うした。

 今回、巡った店はどこもさびれた感じだったが、そういう中に旨い店が……というのが、それはウソだと確信したSPA!だった。

取材・文/中尾 巴 水越恵理子 港乃ヨーコ 齊藤武宏 樋口 淳(本誌)
アンケート調査/メディアパーク

― 実際に食わされた[激マズ料理]品評会【6】 ―




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