更新日:2022年08月22日 02:44
エンタメ

Twitterのフォロワー数19万!コスプレイヤー・五木あきらが語る「時代と共に変化を遂げるコスプレの歴史」

Twitterの拡散力で「プロ化」する人も…

 女の子のコスプレイヤーが増加し、ネットアイドルやタレントのような活動をする子も多くなりました。コスプレイヤーのTwitterアカウントのフォロワー数も全体的に増加し、固定のファンが各コスプレイヤーさんにつくようになりました。  今ではそのSNSでの拡散力に目を向けたゲーム会社さんやアニメ会社さん、その他一般企業でもイベントなどでPRにコスプレイヤーを使う企業さんが増え、「プロ」と呼ばれるコスプレイヤーさんも生まれています。
C91

2016年のコミケ『C91』の様子

ahri

『league of legend』というゲームのahriというキャラ



コスプレ界の未来によせて

 最近では、コスプレはオタクがやるもの、というイメージが変わりメジャー的になってきました。なかには、職業として活動をする方も増えていますが、これから先、コスプレ界がどうなっていくのかはわかりません。  ロサンゼルスなどの海外でイベントに出演させていただく機会も増えました。
ファッションショー

ロサンゼルスでファッションショーに出演

中国ライブ

中国ではライブを行った

 でも日本では著作権の問題などもあって、「コスプレイヤーは使いづらい」と思われることも多く、私自身も活動していく上で衣装の制限などで悩むこともたくさんあります。今後はもっとコスプレを身近に感じて頂けるようになったらいいなと思います。 プロフィール【五木あきら】 1993年8月21日生まれ。国内外で活躍するコスプレイヤー。2012年にソニーミュージックよりコスプレイヤーアイドルグループ「パナシェ!」のメンバーとしてメジャーデビュー。グループ解散後はソロとして活動を開始。その活動範囲は日本国内だけでなく、世界10カ国以上に広がり、日本・香港・台湾では単独ライブも開催。千葉県市原市の観光特使としても活動しており、その他TV番組・ネットTVにも多数出演している。現在Twitterのフォロワー数は19万人を突破。 <取材・文/五木あきら>
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