恋愛・結婚

中国の婚活サイトで日本女性は大人気

この正月は「婚活福袋」なるものが登場するなど、相変わらず「結婚した~い」男女の婚活は盛ん。が、洒落にならないのが中国だ。適齢期男女の数は1億8000万人。選ばれるためには男=経済力/女=若さが必須条件。とはいえ、金持ちならいい、若ければいい、というわけでもない。そんな熾烈を極める中国の婚活市場へアラフォー女性ライター、田中奈美が「金亀婿」を求めて参戦!そこにはこの国の事情も見え隠れする ◆人生最大のモテ期到来か!?――お見合いサイト登録 結婚「資料を見ました。趣味が合いそうです。お知り合いになりたいです」、「運命の出会いだといいな」――。  中国の大手お見合いサイトに登録し、「私は好奇心旺盛な日本人女性。知的な中国人男性を求む」とプロフィールを掲載したところ、数時間後には先のようなメールが届き始めた。その数一日40通超。  中国では80年代に放送された日本のドラマのおかげで、日本人女性の人気は高い。「嫁にするなら日本人」などと言われるほどだ。「日本人女性」というブランド力だとは承知しつつも、次から次へと届くメールに、アラフォーにして人生最大のモテ期到来を実感する。  そもそも、日本の雑誌等でライターをしている私が中国の婚活サイトに登録したきっかけは日本の同世代の独身仲間がバタバタと結婚しはじめたことだ。そこで唐突に「婚活」に目覚めたものの、すでに完全に行き遅れている。  そのうえ、取材で中国と日本を行ったり来たりしている生活では、日本で相手を探すことは難しい。ならばいっそ中国で婚活をしてみたらどうか、と考えたのである。  さて、メールをくれたお相手はというと、「お姉さんと呼んでいいですか」という20代から、「妻が亡くなり、今後の人生の伴侶を探しています」という50代までさまざま。なかでもバツイチの40代、収入1万元以上(日本円で約30万円。40代大卒サラリーマンの一般的月収)で、こざっぱりとしたプチブル風男性が8割を占める。約10年前、初めて北京を訪れた頃、金のネックレスに革ジャン&サングラスでビール腹というのが、金持ち男の典型的スタイルだった。それを思うと、この国の男性のセンスも格段に向上したと感慨深い。 ⇒「2億人がしのぎを削る中国の婚活ブーム」に続く https://nikkan-spa.jp/131075 ― アラフォー♀ライターが中国でマジ婚活をやってみた!【1】 ―
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