美人版・近藤春菜さん ハリセンボンじゃねーよ
―[[珍名&同姓同名]さんの悲喜劇]―
自分で決めたわけじゃないのに、一生ついて回るのが名前。というわけで、難読だったり思わず二度見しちゃうような珍名ならではの苦労、同姓同名ゆえの悲喜劇など、名前にまつわるエピソードを集めてみた。まさに人生いろいろ、名前の数だけ人生があるんだなあ
◆お約束のギャグを振られたら、すかさず「角野卓造じゃねーよ!」と返す
「初めてテレビでハリセンボンの近藤さんを見たときは、外見がおじさんっぽくて正直、ちょっと嫌だなあ、と思いました」と笑う近藤春菜さん。それもそのはず、彼女は地元のミスコンで選ばれたほどの美人。心中は複雑だよなー。
でも、その半面、「お笑いが好きなので応援したい気持ちと、売れてくれればオイシイかな、という思いもあった」とか。実際にハリセンボンがブレイクしてからは、同姓同名をフル活用。
「合コンとかで『幸楽のほうは大丈夫?』なんて振られると、『今日は休み……って、角野卓造じゃねーよ!』と全力で返してます。一見おとなしそうに思われがちなんですが、名前のおかげで本来のキャラを出しやすくなってウケもいい。ただし、最近ではハリセンボンキャラが定着してしまい、『角野さん』とか『タクさん』とか呼ばれるようになり、女として見られなくなっちゃいました(笑)」
とはいえ、トータル的にはよかったことばかりらしいが、結婚したら名字が変わっちゃいますよね。「それはすっごく残念。近藤のままでいたいです。いざとなったら夫婦別姓も考えられるかなあ」
あるいは近藤さんと結婚するって手もあるけどね。
― [珍名&同姓同名]さんの悲喜劇【8】 ―
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