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40代から伸びる男と転落する男は何が違う? <40代からの“伸びしろ”問診票>

これから伸びる? 伸びない? “40代の伸びしろ”をチェック!

サラリーマン 人生の折り返し地点である40代。サラリーマンの7割が万年ヒラ社員で終わると言われている昨今、会社員として伸び悩む者が大半のなか、40代で人生を好転させる者もいる。同じ40代ながら、両者を分け隔てるものとはいったい何なのか。そこで、自身の“40代からの伸びしろ”をチェックしてみたいと思う。まずは、まっさらな気持ちで自分と向き合い、人材コンサルタントの田中和彦氏が監修し下記の「伸びしろ問診票」に挑戦してほしい。(※診断結果に関する解説は記事の後半で) <40代からの“伸びしろ”問診票>(はい、いいえで回答。はいの数を考える) Q1 「もう40代」と思うより「まだ40代」と思う気持ちのほうが強い Q2 今、具体的な目標がある Q3 ここ1~2年で新たに身についたスキル、広がった人脈がある Q4 街で知り合いを見かけたら、自分から声をかけにいくタイプだ Q5 会社や部署内で、朝の出社が一番乗りであることが多い Q6 仕事は「やりたくないけどラク仕事」からではなく「大変だけどやりたい仕事」から手をつける Q7 休日はやりたいことが多くて時間が足りないと感じる Q8 仕事でもプライベートでも、「いつか」ではなく「いつまでに」と期限は明確に設定するほうだ Q9 周囲から「元気ですね」「若いですね」と言われることが多い Q10 社内ですれ違った部下にも挨拶をする Q11 自分なりのリフレッシュ方法を持っている Q12 仕事上で「この人なら多少無理なお願いをしても聞いてくれる」と思える相手が5人はいる Q13 初対面にも自分が何者なのかわかりやすく売り込めていると思う Q14 10歳以上年の離れた友人がいる ●「はい」の数が…… ・0~4個:伸びしろ“少” このままでは、40代からの好転は望み薄。抜本的な意識改革が必要だ。「まずは自分に残された時間、死ぬまでに必要な金額を具体的に書き出してみましょう」(田中氏) ・5~9個:伸びしろ“まあまあ” 伸びしろを生かせるかは今後次第。「現状でも失敗はないかもしれませんが、得るものも少ない人生で終わる危険性は大。目標を改めて具体的に書き出してみましょう」(田中氏) ・10~14個:伸びしろ“大” このままの勢いでチャンスを引き寄せさえすれば、人生は好転していくこと間違いなし。「次は、今の姿勢を50代、60代になっても続けていくことを目標にしましょう」(田中氏)
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田中和彦氏による「40代の伸びしろ」解説
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