メルカリで賢く買う「ちょっとしたコツ」――偽ブランド対策、通知機能、チャットで聞く…
7500万ダウンロードを超えるフリマアプリ「メルカリ」。毎日新しく出品される商品数は100万以上、ファッションから家電、エンタメとあらゆるジャンルが揃う。価値を知らずに相場より安く出品する人もいるため、物欲を満たすため活用しない手はない。賢く使うためのテクニックを、メルカリでの売買に関する著書を持つ阿部悠人氏に聞いた。
「目当ての商品が出品されても先に買われたら意味がない。なので出品の通知が来るように設定をします。例えば『iPhone7 64GB』とキーワードを入れて、その検索条件を保存。合致した商品が出品されたら、通知をくれる機能があります。キーワードの他に、価格や商品の状態などの条件を設定することもできます」
ブランド品の売買では、偽物対策も気になるところだが。
「メルカリでは、買い手側が商品を受け取って納得し、受け取り通知をしない限り売買は成立しません。ブランドものなどを買った際には、手元に届いてからしっかりと確認するまで、受け取り通知を押さない。どうしても疑わしい場合は、質屋で鑑定してもらうといいと思います」
さらにメルカリの仕組み上、出品者と直接やりとりできるため、直接交渉するのが手っ取り早いこともあるとか。
「品物を購入すると、発送などのやりとりを、2人だけのチャットで行えます。そこで自分の欲しいジャンルの商品を多く展開する出品者がいれば、何か安いものを一つ買って、『〇〇を探していますが、お持ちですか?』と聞いてみると、意外と見つかることがあるんです」
これらのテクニックを使って、お目当ての商品を探し効率よく物欲を満たそう。〈取材・文/週刊SPA!編集部〉
※週刊SPA!11月7日・14日号「男の激安ランキング」より
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