雑学

選挙活動中の喧嘩は日常茶飯事!?

沸きに沸いた総選挙もようやく終わった。今回こそは!と投票所に足を運んだ人も多かったはず。そんな皆さんにとって、”選挙運動”にはそんなイメージがあるのだろうか? うるさい、みんな同じことばかり言っている、胡散くさい……。SPA!は今回の総選挙も含めて、選挙活動に注目して取材してみた。すると、トンデモ事件、トラブルが次々と出るわ出るわ……。

演説場所争奪戦!!

運動員同士のケンカは日常茶飯事!? 特等席を巡るバトル!

 ようやく総選挙が終わったが、選挙活動の裏側はなかなか知ることが出来ないもの。そんな未知なる世界を、事務所で働いていた経験を持つ人たちに聞いてみた。

「選挙の街頭演説がうるさくて、文句を言ったオジサンと運動員が公衆の面前で言い合いになってしまった」(35歳・♂・メーカー)、「家電量販店前でビラ配りをしていたら、店員から配布を止められてケンカ寸前になった」(29歳・♂・公務員)など、驚くほど選挙運動をめぐるケンカ模様が数多く報告された。その中でもダントツに報告が多かったのが、演説場所をめぐる争奪バトルだ。

「PRをする場所の取り合いは投票日が近づくにつれて熾烈になり、いい場所を見つけて朝6時に行こうとしても、相手陣営が先に陣取っている可能性があるから、僕らは5時に行く。でも、さらにと相手陣営は4時にいたりする。とにかく先に立たれてしまったほうが負けなんで、必死!」(29歳・♂・不動産)など、対立候補に負けじと、水面下ではこんな攻防戦が繰り広げられていたとは……。

 さらに激しいバトルも!「駅前などは多くの有権者たちにアピールができる絶好の場。それゆえに場所取りをする運動員は必死なんです。ほかの事務所の運動員が同じ場所にいると、『ここは○○先生が演説する場所だから、あなた方はほかの場所へ行け!』などと、怒号が飛び交うこともしばしば。スケジュールの関係から、どちらもなかなか譲らないから大変です」(32歳・♀・証券会社)、「知り合いから聞いたのですが、地方の小さな自治会館前でライバル同士がかち合ってしまい、選挙カーの上で、お互いをののしりあっていたそうです」(31歳・♂・生保)、など、有権者がその場に遭遇したら、思わず投票を拒んでしまいそうな見苦しい場面も。

 そんなラチが明かない状況を危惧し、「ライバル候補者らと揉めないように、スケジュールを調整しようと話し合いの場がもたれた」(37歳・♂・建設コンサル)といった、トラブル回避策を取った、まだマシなケースもみられた。

 しかし、本来ならば互いをねぎらい合う立場とであるスタッフ間でも、「同じ政党の候補者同士が近くで演説をしている間、ビラなどの配布場所をめぐって運動員同士が険悪ムードになった」(29歳・♂・公務員)、という事実を知ると、きちんとした政策部分でバトルをして欲しいと思ってしまう。こんな呆れた状態で、明日の日本は本当に大丈夫なの!?)

― 本当にあった[選挙活動]爆笑事件簿【1】 ―




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