更新日:2012年03月12日 18:03

[選挙活動]候補者擁立の衝撃の裏事情

候補者擁立の衝撃の裏事情 ここにも金権政治の片鱗が! こんな輩はただちに追放せよ!  利権を持っている現職の金持ち候補は、自分が有利になるなら、どんな汚い手口でも使う」  と言うのは、数年前、地方首長戦で現職と争い、僅差で敗れた元候補者(40歳・♂)。「汚い」とは現金のバラマキとか? 「そんなもんじゃありません。『借金を肩代わりするから、出馬しろ』とライバルと支持層がカブりそうな候補者を擁立するんです。それも自分が手を回したとわからぬよう、こっそりと。とりわけ、対立有力候補が浮動票頼みの候補者の場合、票が分散し、かなりの効き目があるようなんです」  当時、まだ30代だった彼は、現職にこの手口を使われ、選挙戦に敗れたという。 「清新なイメージをウリにして、公示前から”朝立ち”などの活動をしてきたんですが、公示直前に似たような候補が現れた。後に『借金を肩代わりしたらしい』と聞いて、本当に頭に来ました。どこまで腐っているのかと」  現職は地元警察とのパイプも太く、「飲酒運転のモミ消し」など、口利きをするケースもあるとか。 「当時、仲良くしていた人から、『政策には共鳴するけど、モミ消してもらった恩があるから、キミには入れられない』と面を向かって言われたこともありました」  カネにモノを言わせて候補者を擁立、違反のモミ消し……。あらゆる手段を使ってライバルをツブす。「当選」にはそれほどのウマみがあるということか。怖い!! ― 本当にあった[選挙活動]爆笑事件簿【4】 ―
おすすめ記事
ハッシュタグ