恋愛・結婚

不用意なLINEでセクハラ認定、会社をクビになった男 「良好な関係」と勘違いして…

 ハリウッドで連発する騒動のみならず、国内でも疑惑噴出のセクハラ問題。毎年世間を騒がせてもセクハラ問題はなくならない。男性側も「この程度ならば」などという甘い考えは許されない、そんな一例をご紹介しよう。 セクハラ 鎌田周吾さん(仮名・29歳)は、2年前の秋、5年勤めた会社を解雇された。本人はそうとは意図していなかったが、結果的にそれがセクハラ行為にあたるという認識なかったことが原因だった。 「その年の4月に、一人だけ新卒で女のコが入ってきたんです。若いときの優香似のかわいいコで、今思えば、最初に見かけたときから気になってましたね」  部署は違うが、歓迎会で偶然席が隣になって会話が盛り上がり、LINEの交換に成功する。 「それでも、LINEはたまにやりとりをする程度。仕事上であまり絡むことはなく、月イチの社内の飲み会で話す程度の関係でした」  そして6月。いつもの飲み会で鎌田さんは、意を決して、彼女を同僚との二次会に誘う。 「そこで初めて恋愛トークになったんです。彼女から『彼氏はいない』と聞き、内心、舞い上がりました。その後、話題が下ネタになったので、彼女に『じゃあ、セフレは?』なんて聞いたり。この頃は確かにうまくいっていたんです」  以降、数日おきにLINEでたわいもない会話を楽しむ関係にまで接近した。しかし鎌田さんは、すべてを壊す不用意な一言を……。 「酔って深夜に『やばいムラムラする』と送ってしまったんです。彼女からは『何言ってるんですかw』との返事が。調子に乗って『オナるわw おやすみー』と送信したが最後、返事が来なくなり……。やらかしたと思いました」
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食事に誘うLINEも返事なし
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表紙の人/ 中条あやみ

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