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大画面スマホ全盛期にあえて選びたい「コンパクトスマホ」3選

【幅67mm】Galaxy/NTTドコモ Galaxy Feel

【幅67mm】Galaxy/NTTドコモ Galaxy Feel

 ところで“コンパクト”と言ったとき、一概に画面サイズだけで選ぶことは難しいと法林氏は言う。 「というのも、このところ“縦長”の端末(画面の縦横比が18:9以上)が増えているからです。スペック上は大画面でも、手に持ってみるとそれほど……と思うことは多い。コンパクト端末を選ぶ理由が持ちやすさにあるのなら、“幅70mm以下”をひとつの目安にするといいでしょう。持ちやすさに直結するのはボディ幅ですからね。その意味では幅70.9mmのiPhone Xも、十分持ちやすいと言えます」  スマホで見るのが主にWebやSNSだとすれば、縦長の画面というのは実は理にかなっている。そのぶん、スクロールの回数が減るからだ。また、横に持てばワイド画面の動画を楽しめるのもメリット。画面サイズの常識をいったんリセットしてみることも、コンパクトスマホを選ぶポイントのひとつと言えるだろう。 【幅69.3mm】ファーウェイ/SIMフリー HUAWEI P10 本体サイズ:69.3×145×6.98mm 重量:145g ディスプレイ:5.1インチ(1920×1080) バッテリー容量:3200mAh いま最も売れているSIMフリースマホ「P10 Lite」の上位機種だが、本体はこちらのほうがコンパクト。専門誌でも絶賛されたライカブランドのデュアルカメラを搭載しているのもポイント高し。実勢価格/5万8000円 【幅66mm】シャープ/ソフトバンク AQUOS R Compact 本体サイズ:66×132×9.6mm 重量:140g ディスプレイ:4.9インチ(2032×1080) バッテリー容量:2500mAh シャープ独自のフリーフォームディスプレイにより、持ちやすいラウンド形状を維持したまま狭額縁のデザインを実現。上位機種から受け継いだハイスピードIGZO仕様による、ぬるぬると滑らかな動きも魅力。価格未定 【幅67mm】Galaxy/NTTドコモ Galaxy Feel 使いやすさに定評のあるGalaxyのUIや、スリープ時に時刻などを表示できるAlways On Display機能など、完成度の高さでおすすめ。バッテリー容量も3000mAhとたっぷり。実勢価格/3万6000円 本体サイズ:67×138×8.3mm 重量:149g ディスプレイ:4.7インチ(1280×720) バッテリー容量:3000mAh ※実勢価格は新規契約/機種変更時のもの 取材・文/SPA!編集部 撮影/高仲建次
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