更新日:2022年11月25日 23:06
スポーツ

RENA ツヨカワから「コワカワ」へ!? 「顔面踏みつけ」も余裕、大みそか決戦への秘策

オフは海でアクティブに満喫。今年は……?

 RENAは、試合直前までも笑顔全開で愛らしい。前回大会では、入場で左右のステージまでもを目一杯つかって、会場のファンへ飛び跳ねながら笑顔を振りまいた。どの選手もまっすぐ花道を歩いてくるもの。だがRENAは「誰もサイド使ってないなと思って。アドリブで横へ。カメラさんもビックリして慌ててました。勝手な行動をしちゃいました」と振り返る。  入場パフォーマンスといい、とにかく「楽しむ」ことを念頭に置くことで、うまくバランスが取れるのだそう。緊張感もほぐれるのだろう。「私の場合、これがバッチリはまってるんです」と言う。  今後の目標について尋ねると、「当初、RIZINさんに出るのは1回だけって思って出たんです。でも気づけばトーナメントに出ることになって、総合格闘技が楽しくなって、ここまでやるなら、とことんやりたいっていう自分も出てきた。このトーナメントに優勝したら、世界もちらつくので、世界の強豪とも、もっともっと強い方と戦って、世界にも飛び込んでいきたい。なので、このトーナメントは私のひと区切りのゴールであり、スタートなんだなって思います」 「絶対に負けない」RENAのゴールでスタートは目前だ。ちなみに、大会後のご褒美はいつも旅行なのだそう。「今まではハワイとか。海が好きなんです。あと毎年、宮古島にも行ってます。漁師さんの知り合いがいるので、素潜り漁をしたり、サザエを捕って、その場で焼いたり食べたり、魚を釣ったり、ダイブしたり」とアクティブに満喫するらしい。  他のジャンルのアスリートとも交流し、なかでも「神スイング」の稲村亜美と、社会人野球クラブチームの茨城ゴールデンゴールズの選手兼監督で知られる片岡安祐美とは大の仲良し。旅行にも一緒に行く仲だが、「最近はトシなのか、次は温泉にしようって言ってます(笑)」とも。 RENA 飾らない美しさと強さ。男性のみならず、女性ファンをも惹きつけて止まないRENAの決戦は、“絶対”に見逃せない。<取材・文/松山ようこ 撮影/渡辺秀之 写真提供/RIZIN事務局> 【RENA】 ‘91年、大阪府生まれ。身長160cm、体重50kg。シュートボクシング/シーザージム所属。女子シュートボクシングの祭典Girls S-cupのトーナメントで4度の優勝(世界トーナメント3度、日本トーナメント1度)し、神村エリカとの国内頂上決戦を制するなど女子立ち技打撃格闘技では圧倒的な強さを誇る。そのルックスも相まって、様々なメディアで活躍する Instagram(@sb_rena) Twitter(@SB_RENA)
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「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」

2017年12月29日(金)及び31日(日)
さいたまスーパーアリーナで開催
チケット等は大会事務局(http://jp.rizinff.com/_ct/17095632)まで
【テレビ中継】
<フジテレビ系列全国ネット>
放送:2017年12月31日(日) 18:30~23:45
<スカパー!>
29日、31日ともにPPVノーカット完全生中継!
料金:PPS/PPV
「RIZIN 12.29」「RIZIN 12.31」各2,000円(税別)
「RIZIN 12.29&31 2日間通し券」3,000円(税別)
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