カフェで勉強オフ会 ほとんど会話もなくただ勉強

インターネットという手段を駆使すればいくらでも人と出会える時代。誰しも自分が気になったオフ会を見つけたことがあるはず。しかし、いざ参加するには勇気が要る。今回、SPA!取材班が、体を張って”珍しいオフ会”をチョイスして参戦した。ここで繰り広げる世界が平気ならば、諸兄もオフ会ライフを楽しめるはず!!

【参加者はやっぱり少数……編】

カフェで勉強オフ会 ほとんど会話もなくただ勉強

「カフェで勉強会」という定例オフを行うコミュがある。資格試験受験生らが平日の夜や休日に集まり一緒に勉強をするのが目的だ。ほぼ毎日あるため参加者が分散され、1回のメンバーは5人以下。「なぜ他人と勉強するのか?」という疑問をぶつけるべく参加。

 平日の夜19時。オフィス街のドトール前で、男女3人と合流した後、2階の禁煙席の一角にある大テーブルに4人で向き合う形で着席。パンで腹ごしらえをしつつ、ハンドルネームや勉強科目といった必要最低限の自己紹介をし合う。5分も経たぬうちに、「じゃ、始めますか」と、各人勉強を始め、気づけば全員無言のまま2時間が経過。突然主催者が顔を上げ口火を切る。「みなさんまだがんばれそうですか? 今日は22時までの予定です」。一人が音を上げると一同ほっとした顔で「お疲れ様」と、帰り支度。これってオフ会?

 帰り道、記者(♀)は参加者と初めてまともに話した。「同じ勉強をしている人がいれば話すこともあるんですが。でもこうやって集まるだけで僕ら独学者は励みになる。毎日仕事の後に勉強、土日に誰とも会わずに勉強するのは、孤独で心が折れそうになる」。

 不純な出会いばかりがオフ会ではないのだ。

― [世にも珍しいオフ会]潜入ルポ【11】 ―




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