【解説】女って、なんでこういうこと言うのかなあ?
【彼女や嫁が使いがちな建前】
男なら、誰しも感じる疑問を、ここに解説。“そういうもの”と割り切るべし
※カッコ内は建前指数(25~35歳未婚女性100人のうち「私もその意味で使っている」と答えた人数)
◆【建前】 「別にいいんだけどね」
◆【本音】 全然よくないよ(90)
【解説】「一応、“いい”と言ってるわけだし……」というのはやはり、希望的観測にすぎなかった。
「“私が言ったから”ではなく、彼自身の意思で態度を変えるなり、謝罪するなりしてもらわないと意味がない」(27歳・住宅)
【類例】「全然、怒ってないから」(「MAXキレてるよ!」の意・建前指数88)も同様。謝罪モードの解除はくれぐれも慎重に!
◆【建前】 「まあ、ウチも倦怠期みたいなもんだしー」
◆【本音】 で、改善する気あんの?(85)
【解説】理解があるように見せかけて、男の誠意を測っている。
「ぶっちゃけ『おまえが悪い』って思ってるし!」(29歳・飲食)
【参考】「無理しなくていいよ」(「愛があるなら『無理』と思わないよね」の意・建前指数64)も同様。額面どおりに受け取ると、彼女や嫁の怒りが炸裂しかねない。初期消火に努めよう。
◆【建前】 「気にしないで」
◆【本音】 気にして(83)
【解説】かまってほしい女の頻出フレーズ。「本当に好きなら、『気にしないで』と言われたら余計に気になるはず」(33歳・アパレル)。
【模範解答】「そんなこと言われても気になるだろ!」と言っておけば、愛情アピールに。フォローするのは大変だが、気にするだけなら、さほど労力はかからない。
◆【建前】 (何を食べたいか聞かれて)「なんでもいい」
◆【本音】 提案の8割方は却下するけど(89)
【解説】「却下するなら、『なんでもいい』なんて言うなー!」と男を嘆かせるフレーズ。「自分でも何がピンとくるかわからないから出てくるセリフ。提案を却下するのも、やっぱりピンとこないからだと思う」(26歳・看護師)どうやら悪気はないと言いたいらしい。
◆【建前】 「ずっと一緒にいたいね」
◆【本音】 法的にも末永く一緒にいたい(79)
【解説】交際初期からどっぷり不倫まで、さまざまな恋愛シーンに登場するスイートトーク。しかし、どんなに恋愛に浮かれていても、「ある程度付き合ったら、将来の展望があるのかどうかは冷静に見極めます」(26歳・教育)という意見多数。女にとって結婚は “別腹”なのである。 <撮影/佃 大平 モデル/桧垣実莉>
⇒まだまだある!【彼女や嫁が使いがちな建前】<後編>に続く
https://nikkan-spa.jp/173780
― 2012年オンナの[建前⇔本音]翻訳辞典【1】 ―

【関連キーワードから記事を探す】
ママ友に“利用され続けた”30代女性。会計時に店員が言った「スッキリする一言」で縁を切ることができたワケ
家庭も職場も父親が支配…絶望する20代男性に、取引先社長が放った“救いの言葉”
「いっしょに暮らそう」突然現れた見知らぬ老人の正体は…怒りと絶望に苛まれた40代男性の思い
「助けたのに感謝の一言がなく、ダメ出しまで…」イラッとした相手への対応の正解。ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし
「体を弱らせる国の陰謀」エアコンをつけない主義の母が心変わりした“まさかの出来事”
婚活パーティで「あなたじゃいけませんか?」。男性スタッフを戦慄させた“女性参加者”の異常行動
“女性専用風俗”にハマる女性の心理、20代人妻が明かす「初めて自分でホテル代を払った」
女性用風俗「客の6割はパートナーあり」。人気No.1セラピストが語る、女性の本音
「スマホでのHな撮影」はアリ?ナシ? 普通の20代女子100人に聞いてみた結果は…
国がAI婚活を支援。今、「お節介おばちゃん」が見直される理由とは?