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男が知らない女子トイレの実態。なんでいつも行列ができているの?

「女性は総じてトイレが長い」  そう思う男性は少なくないはずだ。  事実、休日の駅やデパートの女子トイレはいつも行列ができている。それだけでなく、レストランなどの空いているトイレでもなかなか戻ってこない女性にイライラした経験のある男性も少なくないだろう。  一体、女子トイレでは何が行われているのだろうか? 20~40代の女性31人に聞いてわかった、女子トイレの驚くべき実態を紹介しよう。

予想以上の汚さ!女子トイレならではのゴミの数々

女子トイレの実態

タピオカドリンクのカップ、空のペットボトル、UNIQLOの洋服タグ、トイレットペーパーの芯。バッグを置きたいのに、ゴミが邪魔をする。

 そもそも、男性と違い、女子トイレは単に用を足すだけの場所ではない。化粧を直したり、ストッキングを履き替えたり、生理用品を交換したり、買った服をその場で着たり……と忙しい場所だ。そのため、実は男子トイレよりもゴミが溢れかえっている。 「便器のうしろに荷物を置けるようになっていることが多いのですが、だいたい飲み終わったスタバのカップとか空のお茶のペットボトルとかで溢れている」(31歳・看護師)

「つけまつげが落ちている」

飲みかけのペットボトルはよく見かける

 さらに驚くのは、そのゴミのバリエーションの多さだ。 「上野ABABのトイレにはつけまつげがよく落ちていた。糊がついているので、洗面台に付着するから、清掃員は大変そう」(32歳・公務員) 「カラコンが洗面台に落ちていたことがあった。ちょっとギョッとする」(26歳・美容師) 「サニタリーコーナー(使用済みナプキンを捨てる専用ゴミ箱)をみんなゴミ箱代わりに使うので、だいたい溢れている。化粧品の外箱や使い捨てコンタクト、挙句の果てには底が抜けたスニーカーが突っ込んであったことも」(22歳・保育士)

荷物台のゴミ。飲みかけのドリンクとメイク用品の空き箱。下のビニール袋には空のペットボトルとライブのチラシが入っていた

「使用済みナプキンはティッシュに包んで捨てるのがマナーですが、丸めてすらいない状態でサニタリーコーナーの蓋の上に置いてあったりする。本当気持ち悪いし汚いですよ」(29歳・アパレル)
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メイクスペースの奪い合いが激化
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