▼4位：カジュアルになりすぎないように デニムジョガーパンツTG1990円（＋税） 　ユニクロもGUも出しているジョガーパンツ。裾とウエストがゴムになっており、リラックスした印象が強いジャージパンツのことですが……ただでさえリラックスしたカジュアルな印象なのに、そこにさらにカジュアルな素材のデニムを使うもんだから安っぽくて仕方ない。デニムも黒やダークネイビーなどの濃い色を選べばまだしも、薄手の色を選んでしまえばかなりのオシャレ上級者でもない限り、サマに見せることは難しいでしょう。 　値段も安くはき心地も良いジョガーパンツですが、カジュアルな印象が強くならないように色や合わせ方に注意する必要があります。 ▼5位：着こなしが難しい大判チェックのジャケット チェックジャケットCL3990円（＋税） 　いや、コレ、上手く着こなしたら、かなーりかっこいいのですが、おそらくほとんどの人が「芸人」になっちゃいます。上で述べた通りですが、柄物や色物は素材で良く見せる必要があり、なかなか誤魔化しが効かないところ。柄も、たとえばダークトーンにして遠目から見てわかりにくいようにすれば成立しやすいですが、ここまでクッキリと派手なチェック柄にすると少々着こなしが難しい。悪いアイテムとまでは言わないのですが……着こなしは難しいはず。買うなら覚悟が必要です。ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超！ （Twitterアカウント:@MBKnowerMag）