ビットコイン投資 大図鑑6 ライトコイン

 仮想通貨は日々増殖している。世界中で仮想通貨を発行して資金調達を行う「ICO」が実施されているためだ。一体、どのコインがさらなる成長余力を秘めているのか? 主要コインを徹底研究!

ライトコイン(LTC)


ビットコインの欠点を補うべく開発されたアルトコインのパイオニア

公開日 ’11年10月
発行量上限 8400万LTC
’17年上昇率 4990%
過去最高値 3万7590円
直近価格 1万6650円
※直近価格は3月10日時点

《ライトコインを購入できる主な仮想通貨取引所》
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitbank(ビットバンク)
BTCBOX(BTCボックス)
DMM Bitcoin(DMM Bitcoin)
GMOコイン(GMOコイン)
Coincheck(コインチェック)
kraken(Payword Japan)

速度を上げることで決済に特化 機能面はビットコインよりも充実


 元Googleエンジニアのチャーリー・リー氏が開発した「最初のアルトコイン」。コンセプトは「ビットコインを金とするなら、ライトコインは銀を目指す」というもの。基本的な構造はビットコインと同じなのだか、欠点を補うかたちで設計されている。

 特に最大の課題であったブロック処理速度の遅延を、マイニングの難易度を低くすることで改善。ビットコインのブロック生成時間(取引承認時間)が約10分のところ、ライトコインは2分30秒に短縮している。ビットコインよりも送金処理が早く、手数料が高騰しにくいとあって根強いファンも多い。他の仮想通貨と違って開発者の意向が強く働いていることもあり、新機能が多く、実装も早い点が特徴。ライトコインに搭載された機能が後からビットコインにも実装されるケースも多々ある。

 ただし、ʼ17年7月にビットコインキャッシュが誕生したことで、その存在意義が徐々に薄れつつあるのも事実。「基軸通貨のビットコインと決済用のライトコイン」として併存してきた時代から一転、いかにライトコインの優位性を発揮するかが問われている。

●元Googleエンジニアが「銀」をイメージして開発
●決済処理スピードはビットコインの4分の1!
●存在感は薄めだが開発者の意向が色濃い個性派


― メジャー仮想通貨大図鑑 ―





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