ビットコイン投資 大図鑑11 ダッシュ

 仮想通貨は日々増殖している。世界中で仮想通貨を発行して資金調達を行う「ICO」が実施されているためだ。一体、どのコインがさらなる成長余力を秘めているのか? 主要コインを徹底研究! DASH

ダッシュ(DASH)

ブロックチェーンからは追跡不可能! 匿名性に特化した仮想通貨 公開日 ’14年1月 発行量上限 1890万DASH ’17年上昇率 8976% 過去最高値 16万4750円 直近価格 4万2050円 ※直近価格は3月10日時点 《ダッシュを購入できる主な仮想通貨取引所》Coincheck(コインチェック)kraken(Payword Japan)

取引のスピーディーさが高評価 普及すれば高騰の見込みも?

 元々はダークコインという名の匿名系通貨。ʼ15年にリブランディング(ブランド再構築)され、現在のダッシュ(DASH)に改名した。その特徴は匿名性の高さとスピード。取引承認にかかる時間(ブロック生成時間)はビットコインの約10分に対して、ダッシュは4秒足らず。  ’15年に導入された「インスタントセンド」(InstantX)という技術で、ネットワーク上から特定の管理人をランダムに選出し、承認作業を一任することで驚異的なスピードを実現しているのだ。その承認スピードの速さから海外での人気は高く、DASHで決済できる自動販売機も存在するという。匿名性は“ミキシング”という、いくつかの送金取引をまとめてシャッフルして処理する方法で担保。送金元と送金先の間に複数の”取引プール“を挟むことによって送金元を隠している。  ただし、送金された額だけは隠せない。なお、ダッシュでは1000DASH以上の保有者のみ、「マスターノード」と認められてマイニングに参加することが可能。マイナー報酬を狙って、大量に長期ホールドしている投資家も少なくない。 ●取引データを混ぜ合わせて匿名化を実現 ●取引承認にかかる時間は脅威の4秒弱! ●マスターノードになれば放ったらかしで収入が? ― メジャー仮想通貨大図鑑 ―
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート