雑学

山口組の名刺をヤフオクに…悲しすぎるヤクザのシノギ



ヤクザの特技を生かした新シノギ


「ヤミ金時代に培ったトークを生かして、電話とチャットで占い師やってます」

 衝撃の告白をしてくれたのは、都内暴力団組員の山田裕次さん(仮名・33歳)だ。

「名前と生年月日を聞いて、ネットに打ち込んで適当に姓名判断、四柱推命の話をしながら、質問話法で相手の素性を話させる。深夜から早朝にかけての相談が多くて、客の大半は水商売の女だから、ちょろいもんです」

 山田さんによれば、リピーターをつかまえるコツは、たまに叱ることだという。

「みんな占ってほしいんじゃなくて、今の生活を叱ってほしいんじゃないかな。まぁ、オレも人のこと叱れるような生き方してこなかったけどね……」

タロット 山田さんのように、自分の特技を生かして新たなシノギを見つけるヤクザは多いようだ。手先の器用さを生かし、自称アーティストとして、オブジェを販売するヤクザもいる。みかじめ料の減収でフェイクアーティストとしてシノギを始めたのは、若頭の肩書も持つ西山健吾さん(仮名・46歳)だ。

「もともと手先が器用でモノを作るのが好きだったから、携帯のストラップとかシルバーアクセサリーとか作ってたんだ。販売サイトには芸大卒でいくつか賞を受賞したという偽プロフィールをかたって、流木や天然石やガラス玉を知り合いの産廃業者からもらってアクセサリーにして販売。これがけっこうなシノギで、月に10万円近くの売り上げがある」

 もはやシノギというよりも趣味と実益を兼ねた立派な正業である。

― 働き方改革を迫られトホホなシノギが急増中 ―

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