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小室哲哉も?「疑惑の会見」を文春砲で撃たれた5人の顛末

嘘か本当か…疑惑の会見を行った有名人

山尾志桜里/不倫疑惑をいまだ認めず…

 週刊文春2017年9月7日発売号にて報じられた、山尾志桜里衆議院議員(43)と弁護士・倉持麟太郎(35)のW不倫疑惑。週4回の密会に加え、同年9月2日には二人で都内のホテルに宿泊したと報じられた。
山尾しおり

画像は公式HPより

 この報道を受け、山尾は「ホテルには私一人で宿泊いたしました」と発言。  すると、週刊文春9月14日発売号では、二人がホテル密会をした写真などが掲載された。動かぬ証拠かと思われたが、同月22日の会見であらためて不倫疑惑を否定。以降、山尾本人は不倫関係を認めていない。  この騒動が原因で、2017年11月末に倉持夫婦は離婚。週刊文春2018年3月22日発売号では、倉持弁護士元妻が手記を公開し、山尾に慰謝料を請求することが分かった。

佐村河内守/ゴーストライター報道だけでなく、詐病疑惑まで

 自称「全聾」の作曲家・佐村河内守氏(54)の代表曲などが、別の作曲家・新垣隆氏(47)によって作られたものだったことを、週刊文春2014年2月6日発売号にて新垣氏自身が暴露した。  さらに新垣氏は同年2月6日の記者会見で「佐村河内の耳は聞こえていた」と発言、新たな疑惑が浮上した。  佐村河内氏は同年3月7日に記者会見を行い、「3年ほど前から少し聞こえるようになった。しかし言葉としては聞き取れません」と新垣氏の発言を否定した。  この記者会見を受け、週刊文春2014年3月13日発売号では「タクシー運転手と普通に会話していた」「佐村河内が送ったメールに『(佐村河内と新垣氏の)2人で視聴した』と書かれている」などと報道。その他にも、各所から欺病疑惑が流出している。  彼は果たして本当に耳が聞こえているのか、真相はいまだ分からないままだ……。

舛添要一/400円の漫画本まで政治資金で購入、ドケチがあきらかに

 元東京都知事の舛添要一(69)も、謝罪会見で苦しい言い訳を連発した人物だ。
舛添要一

画像はAmazonより

 週刊文春2016年4月27日発売号でスクープされた、毎週末公用車での湯河原別荘通い。さらに同年5月12日発売号では、家族旅行の宿泊費を政治資金で支払っていた疑惑を報じられ、政治資金の私的流用が疑われていた。  この報道を受けて行った5月13日の釈明会見では、家族旅行と認めたものの、「事務所関係者等と会議もしたので政治活動かと思った」と苦しい弁明。  これを受けて、週刊文春5月19日発売号では日光の家族旅行までも政治資金で支払っていた疑惑まで浮上。その後も、舛添まんじゅうを約36万円分、ヤフーオークションで100点を超える美術品、400円の漫画『クレヨンしんちゃん』までも政治資金で購入していたなど、次々と暴露された。  一連の報道を受け、6月6日には弁護士を引き連れ、調査結果報告会見が行われた。家族旅行での宿泊代など、一部は返金すると謝罪。しかし美術品や漫画本などは「違法とは言えない」と判断、趣味である書に関する支出も「一面においては政治活動に役立っている」と、不適切とは言えないとした。  これらの報告内容や辞職を否定したこともあり、舛添氏に対するバッシングはなりやまず、6月21日には東京都知事を辞任した。  一回嘘を付くと、その嘘を正当化するためにまた嘘をついて…という悪循環に陥る。自分で自分の首を締めないように、不祥事があった際は正直に謝るほうが良さそうだ。<文/日刊SPA!取材班>
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