テレビ業界の底辺ADが、有名女性タレントと付き合えた理由
連日の徹夜にもかかわらず給料は驚くほど安く、現場では雑用ばかりでまるでゴミのような扱いを受ける。これがテレビ制作会社で働くADの実態だ。華やかなイメージのあるテレビ業界だが、そこには夢など存在しないのか?
否!テレビ業界には夢がある! それは過酷な業務に忙殺される末端ADとて例外ではない。草食系男子が急増した昨今。草食系の欠片も無い肉食系末端ADが実際に掴んだ、誰もが羨む「夢のような話」を紹介する。
都内のテレビ制作会社に勤める本山さん(仮名・25歳)は、大学を卒業し新卒でテレビ制作会社に入社した。給料は手取りで18万円ほど。現場で浴びせられる暴言、二徹三徹、家に帰れることが少ない時期も多々あるという劣悪な環境で働く本山さんがテレビ業界を志望した理由はシンプルなものだった。
「タレントと付き合いたい」
男なら誰しも一度、こんな夢物語のような野望を抱いたことがあるのではないだろうか? しかし、現実にはタレントと付き合うなど夢のまた夢の話。これがキャスティング権を握るプロデューサーなら可能性はあるだろうが、末端ADともなるとその可能性は限りなく低くなる。しかし本山さんは実際に有名女性タレントと付き合うことに成功した。なぜ本山さんはその野望を成就することができたのか。
「彼女との出会いはバラエティ番組の収録現場でした。第一印象はとにかく可愛い。もうビックリするほど目が大きくて顔が小さくて。それまで僕が彼女に対して抱いていたのは冷たそうなイメージだったのですが、意外と愛嬌もあって明るいコだったんです。年齢も僕と同世代だし、もうなにがなんでも付き合いたいと思いました」
都内の有名私立大学出身の本山さん。大学時代に所属していたのはいわゆる「ヤリサー」。中肉中背、平均的なルックスながら多くの女性と関係を持ってきたその経験から、必ず落とせる自信があったという。
「僕が大事にしたのはシンプルで、とにかく褒めること。そして他のタレントには無い彼女の魅力を伝えること。女性は承認欲求が強い場合が多く、タレントともなると通常の女性の倍くらい承認欲求が強いものです。承認欲求が強くなければタレントになんてならないですしね」
収録の待ち時間でも空気を読まずに話しかけ続け、タレントに付き続けるマネージャーのわずかな隙を突きLINEの交換に成功。日々の業務に忙殺されながらも、第一優先は彼女とのLINE。平均10分以内での返信と、褒め続けることのみを意識したと言う。
「彼女が出ているテレビ、雑誌は常にチェックして感想を送っていました。テレビ局でプロデューサーとディレクターが話している会話を盗み聞きして色々情報を教えたり。そんな甲斐もあってか、LINEを交換して1か月後にはデートの約束を取り交わしすことに成功しました」
初デートは渋谷にある鉄板焼きのお店。会社のグルメ通の先輩お墨付きの雰囲気が良いお店で2時間、ひたすらに口説き続け、本山さんはついに彼女のハートをゲットすることに成功する。
某番組で知り合いアタック。そして…
ポイントは「とにかく褒めまくる」こと
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