それでは、安倍首相の好調な運勢はいつまで持続するのか？ 再び、金河氏に聞く。 「2020年からはまた忌神期に入ります。この時期はその後の発展のための準備期にあたり、2024年まで続きます。この期間の行動が、その後の運勢を大きく左右するでしょう」 　2019年の8月まで首相を務めれば、佐藤栄作を抜き戦後歴代1位の在職期間となる安倍首相。さらに同年11月には歴代1位の桂太郎を抜き歴代1位となる見込である。それだけを考えても、易学的に鑑定された安倍首相の強運を物語っているといえよう。 「国のリーダーの運勢は、その国の行く末にも大きな影響を与える、というのが易学の見方です。韓国はもちろん他国のリーダーに比べても非常に強力な運勢の持ち主なのが安倍首相なのです。彼が首相でい続けるかぎり、日本は発展することができる、と見ます」(金河氏) 　金河氏の著書『易学でわかる[日米中リーダー]の全運命』では、安倍首相をはじめ麻生太郎財務相、石破茂元幹事長、岸田文雄外相、茂木敏充経済再生担当相の5人の日本の政治家と、ドナルド・トランプ大統領、習近平国家首席の運勢鑑定が詳細に綴られている。日米関係、日中関係、日本の国内情勢の行く末を見通すうえで、易学の見方が重要な示唆を与えてくれる、のかもしれない。