更新日:2021年11月01日 08:40
恋愛・結婚

肉体関係のない不倫にハマる男の本音「デートは月1回。恋愛感情はありますよ」

肉体関係のない不倫

ホテルに誘ったら拒否られて……

 一方で、進展できていないだけという場合もあるらしい。スポーツ業界で働くWさん(36歳)は4年前に結婚して同い年の奥さんと2人の子供を持つ。優しそうな雰囲気があり、異性の危うさはまったく感じさせない。しかし彼の場合は独身時代から口説けなかった女性と遊ぶような関係を続けているそう。 「名残ですかね。28歳くらいに出会った前の職場の同僚で、彼女のことが好きだったんですが、彼女は僕の友人である既婚者と社内不倫をしていました。僕は友人に内緒で相談を当時から受けていて。彼女は現在も不倫を続けているようで、僕が結婚する3年くらいの間は連絡を取っていなかったんですが、彼女から仕事の相談で連絡があり、そこから月に2度くらいのペースで会うようになりました」  そんな名残のある女性と肉体関係にならないのはなぜか聞くと、 「一度飲みの後にホテルに誘ったことがあるんですが、頑なに嫌がられたんですよ。あ~これでもう遊んでもらえないって思っていたのに、彼女からの連絡は変わらずあって。彼女は不倫関係の寂しさを僕で埋めているんじゃないですかね。僕もあわよくばがあるんで彼女からの誘いを断れない状況です」  セカンドパートナーを持つ男性心理には、性行為を求めていない場合と、やはりあわよくばの感情がある場合があるよう。しかしどちらの女性にも恋愛感情があるかはさておき、男性を使って何か埋めようとしている感じがした。その真意を確かめなければ、男性にとってもセカンドパートナーは幸せなのかもしれない。<取材・文/藤 文子>
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